東京ポリスレッスン 公演情報 東京ポリスレッスン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    勢いは重要。
    売春捜査官ベースなんですね。
    前説でもありましたが、若さゆえの荒々しさと、懸命な演技。
    良い意味で頑張ってる感が前面に出てすがすがしかった。
    役者の年代に比べ、ギャグセンスが少々古い感じに無理している空気感が漂う。
    せっかくの笑いどころなので、
    ここは脚本の狙いを理解・意識して見せてほしかった。
    しかしながらエネルギッシュで面白い舞台でした。

  • 満足度★★★

    ハイテンションでした
    Wキャストの月チームを観劇しました。最初から最後までハイテンションで、パワー溢れていました。昭和の雰囲気が漂っているのも良い感じでした。ストーリーは面白かったのですが、人物の設定(男か女か?)で混乱し、ちょっと無理があるかな・・という印象もありました。台詞が聞き取れない部分もありましたが、役者さん達の一生懸命さが伝わって来て、好印象の舞台でした。

  • 満足度★★★

    ポリスレッスン○級編
    エネルギー、活気を感じました。ポリスのレッスンは発想もいいですね。

    ネタバレBOX

    一人でしゃべり続ける回想シーンはいいですね。朝子さんはパワーを感じました。水野さんの演技はすばらしかったです。ところどころで出てくるギャグ?と思えるものは、ちょっと笑うには厳しいですが、いいアクセントです。
  • 満足度★★★

    月組を拝見
     つか こうへいの「熱海殺人事件」の部長刑事、木村伝兵衛をなぞったような篁を中心に展開してゆく今作。

    ネタバレBOX

    つかのパロディーというより作品をなぞる形で展開してゆく。作品の骨格が当につかなのである。熱海では、自覚のない犯人を立派な殺人犯に仕立ててゆくのであるが、今作は新米デカを一人前のデカに仕立ててゆくのである。その為に用いられるのが、スタニスラフスキーの演劇論ではなく、アテガキを真骨頂としたつか演劇の方法論という訳だ。
     一部Wキャストの上演だが、まだまだ役者が若いということもあり、上手さという点だけから見れば難もある。然しながら作・演出の狙いはそこには無いように思われる。最後の最後にこの劇団の主張が出てくるのであるが、その科白以外の所で、個々の役者の存在感が引き立つのである。これは並大抵のことではない。そして役者が舞台で存在感を発揮することこそが、演劇の根本なのである。この最も大切なことを表現できたことを寿ぎたい。一方、存在感を獲得できた上で技術の習得は無論のことである。それを成し遂げる為、広く深くたおやかに、自らの想像力を磨いて欲しい。今後に期待している。

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