実演鑑賞
アトリエ春風舎(東京都)
2016/03/15 (火) ~ 2016/03/21 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://sonswo.com/next
期間 | 2016/03/15 (火) ~ 2016/03/21 (月) |
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劇場 | アトリエ春風舎 |
出演 | 伊藤彩里、兼桝綾、串尾一輝(青年団) |
脚本 | カゲヤマ気象台 |
演出 | 蜂巣もも(青年団演出部) |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 2,800円 【発売日】2015/12/23 <整理番号付自由席> 予約 2,500円 当日 2,800円 早割 2,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3/15(火)19:30◎ 3/16(水)19:30◎★ 3/17(木)14:00◎ 19:30 3/18(金)19:30 3/19(土)14:00 18:30 3/20(日)14:00 3/21(月)14:00 (受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前) ◎…早割料金 ★…上演終了後にアフタートークを開催します。ゲスト:山崎健太(演劇研究・批評) |
説明 | 今回はsons wo: として初めて外部からの演出家、蜂巣もも氏を招き、カゲヤマ気象台の新作戯曲を上演します。 青年団に所属し、若手演出家として注目を集める蜂巣氏の演出と、イメージの飛躍していくカゲヤマ気象台の戯曲が出会ってどんな作品が生まれるか、是非ともご期待ください。 ■あらすじ 池があり、しずくが落ちて3人の人物が現れる。3人はそれぞれに自分の過去について語る。池に自分の娘を落としてしまった話、失踪した話、将来の見通しがわからなくなり海に行った話など。彼らの生は本物かもしれないし、あるいはただ演じられているだけなのかもしれない。彼らは実は家族であるのかもしれないが、そのつながりははっきりとは明示されないまま物語は進む。 最後は池の水位が上がり、3人とも飲み込まれて消える。 ■作品によせて 自分が劇というものを考えたとき、三人の人間が立っていた。彼らの声を聞きたいと思った。 その場所は光があって、明るいと思った。 生きてきた時間を包括できるのが劇の時間だと思った。劇の時間にははじまりと終りがある。はじまりと終りなんて実生活にあるだろうか。 この劇が劇であるためには、誰か他の人の手によって具現化される必要があると思った。蜂巣さんは辛抱強く声を聞いてくれるだろう(なにしろ稽古は長い)。 ――カゲヤマ気象台 ■演出家プロフィール 蜂巣もも 1989 年生まれ。京都出身。青年団演出部所属。 京都造形芸術大学舞台芸術学科入学後、演劇とともに伊藤キム のダンスに影響を受ける。卒業制作「だれか、来る」(作ヨン・ フォッセ)で演出に対して学科賞を受けたのち、演出家として の活動を模索する。 2012 年「寿歌」(作・北村想)、2014 年「授業」(作・イヨネ スコ)「弱法師」(作・観世元雅)「不眠普及」(作・綾門優季)な ど古典から現代、広く上演する。 二人の作品の印象は正反対だ。カゲヤマ気象台の作品は「弱く」、蜂巣ももの作品は「強い」。しかし二人の演出は、戯曲の言葉を俳優がいかにして発することができるかという点に重きが置かれている点で共通している。正反対の印象は二人の模索がたまたま両極に振れた結果に過ぎない。自らの手を離れることを前提に書かれたカゲヤマの言葉はどう変化し、蜂巣はそれとどう対峙するのか。戯曲の上演をめぐる営みの最前線がここにある。――山崎健太(演劇研究・批評) |
その他注意事項 | *未就学児童はご入場頂けません。 |
スタッフ | 舞台監督・照明:黒太剛亮(黒猿) 美術:渡邊織音 音響:カゲヤマ気象台 宣伝美術:池田嘉人 制作:水谷円香 企画制作・主催:sons wo: 協力:青年団、黒猿、シバイエンジン 助成:公益財団法人セゾン文化財団 |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー6
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青年団に所属し、若手演出家として注目を集める蜂巣氏の演出と、イメージの飛躍していくカゲヤマ気象台の戯曲が出会ってどんな作品が生まれるか、是非ともご期待ください。
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