満足度★★★★★
遅くなりましたが。
ツイッターから流れる情報でとても評判が良さそうだったので、急遽観劇。
決して多くを語らないけれど、だからこそ物語やそこに生きる人々の心情が想像できる。想像できる理由の1つは、恐れない間の使い方と、1つ1つの選び抜かれた言葉だったり、行動だったりするのかな。目の前の人々がこの世に存在して生きていた。
24歳の劇作家福名理穂さん。若いなぁ。なんて思っていた自分を恥じるくらい、年齢なんて関係ないな。っと思った。
次も大いに期待してきっと足を運ぶ。
満足度★★★★★
無題
平日の休みなんですることもなく、たまたま検索してたまたま見にきたわけですが、結果大当たりでした。素直に面白い、見にこようと思った自分を褒めたい気分です。
次回作に期待します、また面白いものを見せて下さい。
満足度★★★★★
無題1791(16-081)
19:30の回(曇)。
階段下で待ち、18:50受付(整理券あり)、19:00開場。
前2列は低い椅子、クッションあり。舞台目の前に大きなドア枠、下手にテーブルとソファ、玄関、正面奥は2階らしく階段あり、上手はダイニング風のテーブルと椅子。
19:26前説(70分、喫煙シーンあり)、19:32開演~20:38終演。
第二回公演とありますが旗揚げ「ちいさなひまわり(2014/7@ゴールデン街)」を入れて3公演目になります。最初は、時々自動の岡本さんが出るというので観に来ました(時々自動を始めてみたのは「動物たちの冬(2012/11@せんがわ)」)。
初日を観ました
不器用な人たちの話。もう、不器用な人しかいない。そのダメ人間っぷりにイライラする。人の気持ちを推し測ることができない人ばかりで悲しくなる。悲しみに暮れる長女を三森麻美さんが好演。静かに怒りを表現し、葛藤を立ち上がらせた。散歩のシーンが美しく切ない。●マスオさん的な夫を辻響平さんが爽やかに演じた。散歩のシーンで、悲しみの底から妻を救い出そうとする優しさが滲む。その優しさを照れ隠しにおどけて見せる心情がリアルに立ち上がった。アマヤドリの宮崎雄真さんは苛立ちと戸惑いを漂わせる。ダメな方を選ぶ人のよさが切ない。