満足度★★★★
いつの間にか
保護者会の会議に自分が参加してるような錯覚を覚えるほど
自然な演技で、思わず挙手をしてしまいそうになった。
すごく笑えるとかではないのにとても印象深い劇でした。
満足度★★★★★
高尚な密室劇
密室劇での言葉の応酬、そしてどんでん返し。
観ていてハラハラドキドキ。
テーマは重いものの、
それぞれの役どころに感情移入しながら物語を呑みこめて
これぞ生の舞台の魅力であると感じる。
また役者さんも、カラーの違う演技力の高い方がそろい、
話の説得力と面白味を高めてくれた。
キャッチーなタイトルとフライヤーからは想像しえない
骨太なテーマと内容に感服。
とても良いお芝居でした。
満足度★★★★★
偽善と偽悪と子供たち
タイトルがひらかなで書かれている点、大人からの目線ではあるが、イメージ戦略としては成功していよう。門題は、かようにデリケートである。舞台の出演者の役柄は総て大人。その大人は、小学校4年生(10歳くらい)の子を持つ親、担任クラスを持つ教師、教頭、教師になりたいと考えてボランティアで活躍している女子大生という役回りだ。(追記後送)
満足度★★★★
作品的には無難にまとめてた(^^)
1時間40分がとっても長く感じた重いと思えた作品でした
大人がいろいろと子供のこと考えてるのが良く伝わったが、
現実の子供って個人差は格段にあるけど。
大人が思ってる以上に感性豊かで精密機械のようなトコあるよな~って思います
世の中の綺麗な面ばかり見せずに、世の中の悪意とかもちゃんと伝えるべきで。それに対応する知恵や知識も持たせるようにするのが大人の役割だよなぁって思うさ=各登場人物の作りがしっかりしていて役者さんも巧かったし、最前列で見てると迫力もあったっす(^^)
現実世界ではネットの使い方とかは中学生からでは遅すぎで、小学生からいろいろと教えるべきとなってきてるようですが・・・。まだまだ危機感薄そうですよね~ いろんな詐欺とか小学生とかから巻き込まれそうな犯罪についてはちゃんと教えるべきと思うけどなぁ=個人的意見(=世の中悪意はそこかしこに溢れているのさ=善意より目立つしなぁ・・・・)
満足度★★★★★
大人の苦労、子知らずか?
無難な結論に落ち着いたものの、教師と親は建前の部分も本音の部分もかわいそうなくらいズタズタ。ああいう問題が出てくると、実世界ではここからが大変なんだよな〜。
大人たちがこんなに辛い思いをして頑張ってるのに、子供は家でのんびりテレビ見てるかゲームしてるんだろうな。そう考えるとちょっと腹立たしい。
満足度★★★★
安心感
見終わって、自分の中で消化不良気味なのは、子育てに正解がないからでしょうか。
現実にありそうな設定で、とっても面白かったです。
出演者の皆さんが、本当に保護者にしか見えなくて、他の舞台で違う役を演じるところが想像できません!
最近は若い出演者の舞台を見ることが多かったので、しっかり大人の演技に安心感がありました。
劇場の形が特殊で、せっかくの役者さんの表情が見えない部分があったのが惜しいと思いました。
満足度★★★★
途中からの展開が…
初見の劇団、この公演は再演とのことであるが観応えがあった。挑戦的なチラシのキャッチフレーズ...その言葉を巡り立場を主柱とした人生観の違いから論争。その応酬劇は、緊迫感あふれグイグイと劇中に引き込む。しかし、途中で発覚した事実以降の展開が...。
残念というか勿体ない。
満足度★★★★
教室を覗いている感じでした
初演を見ていないのでどこがどんな風に改訂されたのか分かりませんが、いつの時代も変わらない不変的なありがち状況なんだろうなぁ…と思いました。
ああ、分かる!と思ってみたり、やっぱりムカつく!と思ってみたり。
どの意見も間違えではなく、理解も出来る。
立場があって、分別もある大人になっちゃうと色々面倒だなぁと見ながらシミジミ思ってしまいました。
役者の皆さんがそれぞれの立場やらを明確に示し自然に演じられていたので非常に見ごたえがありました。
満足度★★★★★
満足
初演を知らないので比較はできないが、なかなかの完成度を感じさせる作品でした。キャスティング、演出とも素晴らしい。楽園の変則的なステージをうまく生かしたレイアウトも納得。でも、ほとんど出ずっぱりの役たちは、大変だろうな、と。
満足度★★★★★
無題1677(15-366)
19:30の回(雨/曇)。
18:46受付(整理券あり)、19:00開場、今夜も右へ。ハの字に並んだ机(6つ)、柱横には椅子がひとつ、上手に本棚「モモ」「ローワン」シリーズ、フローリング床。
19:36開演~21:11終演。
2011年の本作(@「劇」小)から5作目、前作(2013/8@王子)からでも2年超、久しぶりです。
会場が違う、セットも違う、役者さんも違う(与古田さんのみ同じ)ので始まって若干の違和感を感じてしまいましたが気が付けばお話に引き込まれていました。DVDで2011年のものをちょっと観てみてもだいぶ印象が違います。
みなさん、表情、目線が張りつめ、意見(人生観)の違いによる衝突は大きな音を立てているのではないかと思うほど。ふと、争いが途切れる時、聴こえてくるのは、校庭で遊んでいるのか、子供たちの声。