満足度★★★
風ではなく水
テンポ良し<、熱量有り、なかなかパワーを感じる舞台ではありました。とはいえ、いくつか気になる点も・・・。
まずセット・・・壁に風を思わせるオブジェ、どう見ても私には“風”ではなく“水”に見えてしまう。更にオープニングから、3人のダンサーさんが踊る彼女たちの衣装、ブルーのそれもまたどうしても“水”をイメージしたとしか思えない。照明、赤と青がよく使われていた。これがまた風とは違うものを感じさせる。加えて時代劇の照明というにはなんかお洒落すぎてちょっと違和感。
芝居は多少のバラつきはあるが悪くはない。が、シンプルすぎる舞台の造りのせいだろうか?綺麗事と言っては何だが、無様さとか浅ましさとか、生臭い人間味は感じられない。また風景が感じられなくて困った。まるで違う次元というか、その空間だけで話が続いていくような、舞台上のこととしか感じられない。空間に広がりを感じられなかった。
殺陣、悪くはないですが、全体的に少々荒い。それでも小坂さんの殺陣はオーソドックスだが、流石にしっかりしたもので見事!こういう殺陣は久しぶり
ちよっと嬉しくなった。
満足度★★★
う~ん 熱いのは芝居だけにして(^^;)
劇場の空調は、も少しコントロールした方がよいのでは?
ダンス・アクションとの狭間に物語りといった作りの作品でした
ミュージカルでの歌の部分が殺陣・アクションになったような感じというような
-1時間50分-
自分的には今ひとつだったかな・・・・
新撰組の衣装とかはカッコ良かったです