満足度★★★★★
時空を旅する女たちを観て
朗読劇というものは初めてであった、思い描いていたものとまったく違った、椅子に座り、台本を読むのとばっかり思っていたら、なんの一般の舞台とほとんど変わらない、キャストの小気味よい台詞が心地よく、千年前の平安京へトリップできた、キャスト一人一人がしっかりと個性を打ち出し、こちらをしっかりと楽しませてくれた、終盤は嘆き悲しむ場面もあり、竹取の翁役の畠中ひろみさんの演技に涙を誘われた。
10日の昼と二回観劇したが、やはり舞台は生もの、観客と役者のコラボレーションにより二つの芝居を堪能できた。