家族って・・・
見に行こうかと思っていたちょうどその時期「リアル・家族カタログ?」勃発。色々ありますが家族だから仕方ない、家族だからなんとかしなくちゃ・・・な気分で見に行くこととなりました。この先もお互い(舞台の家族のみなさんもうちも)どうなることやらですが、前向きに考えようと思ったことでした。小さな劇場で舞台とは近いのですが、L時型の客席なので、演者の方が完全に背を向ける形になると表情が全然分からなくなるのはつらいところです。え?背中で演技してるはず?
満足度★★★★
面白かったです。
姉妹の(激しい)会話のやりとりは迫力が有り、引き込まれました。
それと(おとなしい?)男性陣との対比が何とも言えず良かったです。
満足度★★★★★
家族のことを考えました
しっかりとした描写、ストーリー とてもわかりやすくそして繊細にまとまっていました。
とてもいい作品だったという印象です。役者さんもみなさんその役の心情がセリフ以外にも表情とかでとても伝わりました。
家族ってあいまいで、でもきちんとつながっていて そんな感じかなとあらためて思いました。
次回も期待しています
満足度★★★
初めて見た劇団だったけど
うん、とても真面目な作品。筋がシリアスという意味ではなく、役者さんの演技が本当に真面目に(上手に)作品を仕上げているんだなあ、と感じ入ったという意味です。
小劇場、低いテーブル、家族もの、といった定番的シチュエーションでしたが90分強の公演は飽きもこずしっかり楽しめました。
満足度★★★★★
良作だった。
22日の夜公演を鑑賞。
老舗の醤油店を営むとある家族の物語。
話の主軸である三女を筆頭に役者陣の細やかな演技が秀逸。
長台詞の表現も迫力があり豊かでよかった。
脚本上、三女以外の兄弟(長男長女次女)の心情描写が薄いような気もしたが演じる役者陣のキャラクターでカバーされていた。
長男の嫁の愛らしさ、次女の元彼の不器用な優しさもよかった。
シリアスな部分あり、ホッコリする部分ありで全体的にとても楽しめた。
満足度★★★★★
無題1661(15-350)
19:30の回(曇)。
18:30受付(整理券あり)、18:33開場、いつものように右へ。和室、畳、座卓、座布団、隅に椅子、出入口が2ケ所。盛況で最前列席の前に数席増設。
19:34前説(滝本さん、90分)、19:36開演、雷雨~21:11終演。
「春の遭難者(2014/2@劇)」に光藤さんが客演するので観に来たのが始まりで、1年後にTOKYOハンバーグとの合同企画が実現するとは思いもしませんでした。初日、そのTOKYOハンバーグの皆さんも客席に。
吉岡さんは「ファニー・ガール(2013/10@星の」「ツヤマジケン(2014/7@王子)」、「3.14」の公演。
男1+女3=長男と3姉妹。その妻や夫や元恋人と一人だけ視点を異にする住職の娘。
家族と家族になった者との、過去があっての「今」。大きくなったらたくさんのことを学び経験を重ね「大人」になるはずだったのに、なぜ、ただの「大きな人」にしかなれなかったのでしょうか...。
うんざりし、あきれ返り、憤り、言い返すことの繰り返しが、ふとした風の流れで少しずつ解きほぐれてゆく様子がしみじみと描かれていました。
近くにいればいるほど、より強い力で反発しあい、もはや引き合うことができなくなるまで遠ざかってしまう。そんなこじれた関係でさえ、きっと何万光年もの先からの微かな一筋の光であっても、その視線に込められた想いはちゃんと届くのでしょう。
満足度★★★★★
ゲネプロ拝見
「雨降って地固まる」という諺があったが、この公演は”台風が来て血固まる”ような家族再生の物語。もっとも固まるのは結束というか、その思いやりという目に見えない”気持”。家族だから知っている、しかし案外知らないことも多い。そして時として鬱陶しくなる存在をしっかり感じさせる。
BLET’S得意の会話劇が、楽園という小空間を濃密に満たしている。それは観客(自分)の心にも面白いという満足感を与えてくれた。