実演鑑賞
仙台銀行ホール イズミティ21・大ホール(仙台市泉文化創造センター)(宮城県)
他劇場あり:
2015/10/08 (木) ~ 2015/10/08 (木) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20150618130000.html
期間 | 2015/10/08 (木) ~ 2015/10/08 (木) |
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劇場 | 仙台銀行ホール イズミティ21・大ホール(仙台市泉文化創造センター) |
出演 | 八嶋智人、朝海ひかる、久保酎吉、那須佐代子、田根楽子、竹内都子、後藤浩明、佐藤誓、土屋裕一、森川由樹、たかお鷹、山本龍二 |
脚本 | 井上ひさし |
演出 | 栗山民也 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 6,500円 【発売日】 <全席指定> S席6,500円 S席5,000円 A席4,000円 ユース(25歳以下)1,000円(全席指定) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10月8日(木)18:30 |
説明 | 使っている人の言葉の それぞれが日本語で、 その総和が日本語なのだ ――――― 井上ひさし 明治七年、東西の話し言葉がテンデンバラバラだった頃。文部省官吏の南郷清之輔に「全国統一の話し言葉を制定せよ」という命令が下った。 この日から、南郷家は、お国訛りをめぐって大騒ぎ。なにしろ、清之輔は長州出身、妻は薩摩の生まれ、そして妻の父は誇り高き薩摩の隼人健児。そこへもってきて、三人の女中たちは、江戸山の手言葉、下町のべらんめえ、羽前米沢のズーズー弁。おまけに車夫は遠野弁、そして書生は名古屋弁。さらにそこへ威勢のいいお女郎さんが河内弁で怒鳴り込み、あつかましいお公家さんが京言葉で居候を決め込む。まさに南郷家の言語状況は、日本の縮図。 こうして清之輔は、話し言葉の全国統一の前に、まず我が家のお国訛りによる大混乱におそわれる。そこに強盗に落ちぶれ果てた会津の士族がのっそり押し込んできた!! カタコト英語しか喋れないピアニストの奏でる幻の「小学唱歌集」にのせて展開する、言語学的な悲喜劇の末、ついに清之輔が辿り着いた「文明開化語」とは一体どんなものだったのか!?―― ことばづくりは国づくり。 藩のことばを統一しなければ、近代日本ははじまらない。 ことば、ことばと大格闘! |
その他注意事項 | ★『國語元年』スペシャルアフタートークショー★ ■9月21日(月/祝)13:30公演終演後 八嶋智人、朝海ひかる、竹内都子 ★井上ひさし戦後70年特別アフタートークショー★ ■9月9日(水)13:30公演終演後 井筒和幸(映画監督)「いま、映画を通じてできること」 ※「國語元年」のチケットをお持ちのお客様はどなたでもご入場いただけます。 (ただし、満席になり次第ご入場を締め切らせていただくことがございます。) ※出演者は都合により変更の可能性がございます。 |
スタッフ |
それぞれが日本語で、
その総和が日本語なのだ
――――― 井上ひさし
明治七年、東西の話し言葉がテンデンバラバラだった頃。文部省官吏の南郷清之輔に「全国統一の話し言葉を制定せよ」という命令が下った。
この日から、南郷家は、お国訛りをめぐって大騒ぎ。なにしろ...
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