満足度★★★★
『屍のパレード』コアな公演でしたが…楽しかったです♪血糊が…
なかなかコアな公演…、恐いもの観たさ半分でしたが、結構、好きかもしれません!
学校で、家庭で虐待を受けた少女達。
その心の闇が悪魔の書を引き寄せ、屍を召喚使役し、復讐を果たそうとするが…。
しかし少女達の一縷の望み、心の救いの記憶が、悪魔の書によって改竄され、無残な記憶に塗り替えられ、さらなる闇に堕とされてゆく…。
ラストの展開も、結構唐突ですが、個人的には有りな感じで、良かったです。
大千秋楽と言う事もあってか、皆さんサービス精神旺盛で、カーテンコールで3曲も歌って頂き、大満足!とってもお得でした。
ドラムのビートが耳に残ります♪
追伸、全く予備知識無かったですが、この劇団さん、血糊が飛び散る公演で、前の方の危ない席と、後ろの方の安全な席とがあります(来場が遅くなると選べないかも…)。
私は絶対に安全な席の一番前に着席しましたが、カーテンコールの血糊が半端無く、私のズボンまで飛来!
ズボンの上で組んでいた掌に着弾!
掌は真っ赤かですが、奇跡的に衣服は無事でした!
ラッキーでした!
満足度★★★
ファイナルグラウンド千秋楽
初めてこの劇団の劇を観させてもらいました。
内容の飛躍の仕方が、途中から加速して、ついていくのが大変でした(脳内妄想の補足が必要でした)。ただ、筋道や方向性は楽しく見させてもらいました。虚飾に塗れた記憶の振り分けが非常にしんどい。はじめはいいけれど、後半からはいろいろな要素を引っ張り始めて、妄想と現実の内容が混ざりはじめるようになっていたのが、なんとも。。。
初見さんとしては、赤・緑のことは受付などで事前にアナウンスがいただければと思いました。白い服がカラフルになってしまったよ。さよなら私の愛しい(イトシロイ)人。
怪しげな雰囲気のこの劇、劇団をまた観てみたいかな、と思いました。