ティーチャーズ・ルーム【ご来場ありがとうございました!!】 公演情報 ティーチャーズ・ルーム【ご来場ありがとうございました!!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 24件中
  • 満足度★★★

    教育的には如何なものか
    この公演をフルコース料理に例えると、前菜がいまいち、スープもいまいち、魚料理はまあまあ、メインの肉料理がめちゃくちゃ美味い、デザートが美味しくなかったって感じですかね。
    物語主たる脅迫事件の顛末は、結論も含めて本当に良かったと思うのですが、いかんせんその他の部分が・・・・

    ネタバレBOX

    他の方も評しておりましたが、女性教師が居ない不自然さとLGBTへの配慮の無さと教師の性倫理は違和感だらけで100%は楽しめませんでした。
    多分ですが、類型的で好きでは無いですけど性に奔放なギャル系女教師とオールドミスでLGBT風を匂わす女教師が居れば、そこらへんが浮き立つこともなく、有耶無耶に楽しくなりそうな気がします。

    後、個人的には、最後に警察から連絡が来るあの二人の行動は、親の反対を押し切り駆け落ちしようとしたところを、職務質問の警察に保護された方が良いのかなあと。世間の差別とか憐みなんか関係なく、警察の腕を振り払ってでも走って逃げようとしている二人に愛と希望を感じると思うのですがどうでしょう

    そして、最後の理科教師の件はごめんなさい、まったく要らないと思います。後々考えると、伏線的なものがありましたが特に巧いと思いませんし、ただ
    ただ、後味が悪いだけでした。教師を犯人にするなら思想があって欲しいです。
  • 満足度★★★★

    初めて
    この劇団の公演は初めてだったのですが、勝手にもう少し笑いの多いものを想像していましたが、ほどよい笑い楽しかったです!基本、毎回男性キャストのみでの公演のようですが、女性ひとりでも加われば華やかさが増して、笑いのバリエーションも増えるようにも感じました

  • 満足度★★★★★

    素晴らしい作品でした
    初見の劇団でしたが、私好みの脚本と演出で、とても良い公演を観させていただきました。
    友達にオススメされていたので、今回ようやく拝見できました。
    次回作品ぜひ観たいです。

  • 職員室
    女性の先生もいてほしかったです

  • 満足度★★★★

    素敵な役者そろってますね。
    職員室で集う個性派先生集団が織りなすシンプルで軽妙な笑いが心地よい。
    体育祭のミュージカル対桜植樹の多数決には必要なのかもしれないが
    お話自体に対して出役が多いようにも思えた。
    しかしながら現代の教育界に逆らうようなシニカルな設定も笑える
    ただ、LGBTに冷たすぎなのかな?これも狙い?

  • 満足度★★★★

    やはりいい
    しっかりと芝居がそれぞれできているのがいい
    一人一人の個性がしっかりでて
    愛着がわきました。
    その後もちょっとみたい気持ちになりますし

  • 満足度★★★

    爆発だー、コメディーですよね!
    私のイメージする、そして感じる職員会議とは全然ちがいましたね。
    三股の美術教師の問題はどうなったんでしょうか。
    リアルな芝居でしたら、正直な話、桜の木を植える案、学園祭でミュージカルの件、体育祭開催の件よりも大きな問題のでは・・・。
    教育なんて語ること自体おこがましい(笑)!
    本題の脅迫状の件に至るまでへの結びつきが?

    ネタバレBOX

    ラストシーンで犯人が二人いたことを暗示?
  • 満足度★★★★

    ふわっと温かい
    とても面白かったです。何気ない(?)台詞のやり取りの中に、笑いがあり、大事な事があり、感動がありました。会話を聞きながら、その問いかけに自分も一緒に考えていました。シンプルなストーリーでしたが、意外性もあり良かったです。登場人物それぞれが個性的で、役者さん達は皆、そのキャラクターを好演していました。ふわっと心が温かくなる素敵な舞台でした。そして、劇団自体も温かい感じが良かったです。

  • 満足度★★★★

    理科教師が良い
     タイトル通り、職員室で起こるよもやま話だが、

    ネタバレBOX

    安倍のようなキ印が教育改悪も平然と行っている中、中教審やPTAという癌のこと、戦争を始める為に子供達を洗脳すること等が彼ら下司の目指す目標であるのは(彼ら以外誰も信じていない「国家なるもの」の旗を揚げよとか、「国歌」を斉唱せよ、とか。)明らかだろう。そもそも、独立した国家として存在もしていないのに、そんなものを誇り高き者が称揚できる訳があるまい。その証拠に、外務省にアメリカ人に対するパスポート管理が正確にできているという証拠を上げさせてみるがいい。彼らが嘘をつかない限り、答えられる訳が無いのである。運用上、日本国憲法より日米地位協定の方が上位にある現状は、田中 耕太郎という名の元最高裁長官がアメリカの指示通りに動いて統治行為論なる詭弁・策術を弄して法を捻じ曲げて以来、下級裁判所が如何なる判断を示そうと最高裁所の下した判例として大きな法的拘束力を持ってきた。(殊に英米法は、判例を重んずる)因みにこの田中 耕太郎、自らの采配によってアメリカに日本を法的植民地として差し出した功績を土産に国際司法裁判所判事に推挙されたのだとされているのだ。
    ところで世界中でドジを踏んでいるCIAやDIAが何故、日本ではほぼ完璧に任務をこなすのか? 軍務名目で基地に入りそこから外へ出れば済むだけの話だからである。従って現実にアメリカのスパイはうようよしていると考えた方が現実的だろう。それは、彼らの日本入国事情を考えれば自ずと答えが出てくる問題であり、国家、国歌と抜かす連中が最もアメリカに追随している事実をも説明するであろう。横田ラプコン、嘉手納ラプコン、更に三沢基地のアンテナ群。地位協定によってどこでも飛ぶことのできるオスプレイ等々。独立国にはあるまじきこの体たらくはなんなのだ! こんなものに誇りを持てる訳が無い。教師たちは基本的にインテリであるから、この程度ことは分かっている者が多い。実際、自分の友人で教師をやっている連中の殆どが修士課程卒以上である。紳士淑女も多い。結果、モンスターペアレンツや地域ボスという、頭は悪いが他人を脅しつける技術にだけ長けている下司共から建前ばかりを押し付けられる。結果、高学歴で真面目な教師には、精神を病む者、自殺する者が多い。
    この辺りの事情を反映してもっと批判的に、下司共の悪を突きつける内容になっても良かったのではないか? もとより平和は焦点がボケやすい。谷川 俊太郎は平和の毒と書いたが、寧ろ、平和の澱であろう。この植民地に相応しいのは。この鵺そのものの社会。下司と卑怯者しか存在しない情けない「国」では。そこを暴き立てて欲しかった。
     

  • 満足度★★★★

    役柄のキャラが多彩で・・・
    面白かったです。(ストーリー展開も)

  • 満足度★★★★

    やっぱり
    本作は、マリーシア兄弟さんのお芝居を代表する作品だなと思った。
    「教育とは?」この言葉の問い対する答えは人それぞれで一律にはならないでしょう。教師も様々な考え方、経験、体験を持った人がいますからね。
    何年か前に、この作品の上演に初めて接し、マリーシア兄弟さんの舞台が好きで観続けていますが、今回の公演は以前の内容より、教師+職員が3人増えてキャラの多様性が増した分、展開がより面白くなっていた。
    そしてセットも増えていた(^^)
    理科教師は前回の大浦さんキャラと、今回の森山さんキャラのギャップが面白かった。森山さんが演じたキャラ結構好み(^^)

  • 再演だったのですね。
    観終わってから気づいたのですが、この舞台は、再演だったのですね。
    残り、2公演、頑張ってください。

    ネタバレBOX

    キャストが違うとはいえ、作・演出の方は同じ。
    説明を読む限りでは、前回から若干手を加えた感じ。
    職員室と言う設定上、仕方ないと思うが、声が小さい。
    うまく言えないけど、そういう設定じゃない人まで・・。客席最後列で、ちゃんとセリフ聞こえますか?前半は、元気がなかった。

    内容については、いろいろ思うところもあるけど、他の人は気にならないようなので、敢えて書かないことにします。
  • 満足度★★★★★

    回収率がすごい
    暗転が一度もない、ワンシチュエーションコメディ。独特なセリフの間が面白い。たくさん笑わせていただき、じんわりした。他の方も言われていたが、確かに、冒頭の観客に背中を向けっぱなしのシーンは勿体なかったかな。せっかくの俳優さんのお顔を見たかったなーとか思いましたよ。そこかしこにちりばめられた伏線の回収率が完璧にすごい。次回公演もぜひ見に行きたいです。

    ネタバレBOX

    客席が少し暑かったんです。ぱたぱたと扇子を使う方もいたんです。そしたら、何気に昨日は無かった「ちょっとエアコン見てもらえる?」なんて、セリフが出てきてびっくり。舞台上で客席の空調まで気を使うなんて、この人すごいなって思いましたよ。マリーシア兄弟さんの舞台は細かいところにいろいろと言葉が仕込まれているので、何回か観たほうが、くまなく楽しめます。しかし、1800円は安すぎます。下北沢でも安いと思ったけど、池袋でしかもシアターグリーンで1800円では、価格破壊すぎるじゃないですか。適正な価格を取っていただいたほうがいいです。安すぎて心苦しいです。
  • 教育とは。
    チケットプレゼントに当選し、観に行かせてもらいました。

    小劇団以上プロ以下というのが印象的です。
    小劇団にありがちな、とにかく大きな声、ハイテンション、早口というのは無く、落ち着いて観劇をすることができましたが、話、台詞共に抑揚がなくいまいち劇に入り込めない。
    そして、背中を向けて演技をしている時間が長く感じました。
    もう少し、役者さんの表情が見たかったです。

    話の内容としては、当たり障りの無い話かと。大体、話が進んでいくと展開が読めました。
    教育って、人によって解釈の仕方がこんなにも違うのだと思いました。


    辛口で書きましたが、演じている役者さんはどの方も魅力的でした。ぜひ、進化した次回公演を観たいです。

  • 満足度★★★★

    おもしろかった
    初見の劇団です。リアルな感じで面白かったです。最後はほろっとしたし、観て良かったと思いました。ありがとうございました。

  • 満足度★★★★

    やっぱり面白い!
    今回は教師達の本音?と思える雑談が結構ツボでした。
    面白い場面が続くのかと思うときちんと問題定義があったり。
    最後はほろっとされられたりで満足な舞台でした。
    受付の方がいつも笑顔で最後も見送ってくれるのがとても気持ちいいです。

  • 満足度★★★★

    爆発
    男ばかりの群像劇、今度は職員室が舞台で相変わらずぶっ飛んだキャラの教師たち。
    そのキャラのバリエーションが大変楽しかった。
    弟キャラの佐々木祐磨さんが“クセあり過ぎの兄ちゃんたちの間を走り回る”感じ。
    力の抜けた会話劇だが、時々大事なことを言ってる。
    変な教師がまっとうなことを言う。
    「教育とは?」って台詞が出るあたりがこの劇団の面白いところ。
    ラスト、素敵な先生の熱弁に泣いちゃったよ、あたしは。

    ネタバレBOX

    職員会議で話し合うべきことがたくさんあるのに、なかなか話は進まない。
    学校には今、「体育祭を中止しないと爆弾を仕掛ける」という脅迫状が来ているし
    生徒がラブホから出てくるところを補導されることが相次いでいるし、問題山積なのだ。
    元教え子と交際している教師とか、教え子を三股かけてる教師とか、両刀使いとか、
    教師の方にもバラエティに富んだ問題や対立がある。
    そんな職員室で若手教師は何とか話し合いをまとめようと奔走し、
    やがて脅迫状の意外な真意にたどり着く…。

    さっぱりした職員室のセット、相変わらず力の抜けた台詞、そして男だらけ。
    いつものマリーシアらしい舞台だが、先生たちのキャラがくっきりしているのは
    役者がキャラによくはまったからだろうか。
    三三三三さんの脚本は結構台詞量が多く、また似たようなシーンを重ねるので
    時として役者は台詞を追うのに精いっぱいに見えることがある。
    例えば皮肉屋の倫理教師役、狩野健太郎さんは
    いつもより台詞にゆとりが感じられ、掛け合いの間や声の変化が良かったと思う。
    その結果、辛辣できれいごとを嫌うキャラがぴったり重なった。
    客席の笑いの反応が良かったことからもそれを感じる。

    佐々木祐磨さんは、青臭いほど純粋で一生懸命、素直に反省もする弟キャラがぴったり。
    狂言回し的に質問を投げかけ、教師たちに本心を語らせようとする姿が初々しい。
    この弟キャラが必死に訴えるものだから、ラスト泣けちゃったんだなあ。
    若干台詞が勢いに頼っている印象で、あと少し技術的なものがあればテッパンだと思う。

    理科の教師、森山匡史さんは最近無口な役をやってから急激に面白くなった。
    細かい動きまで繊細に表現して大事な時にギャップをアピールするのが上手い。

    欠点だらけの男たちが淡々とゆるい話をしながら
    「考え方」や「価値観」の違いを提示しぶつかり合い、次第に互いを認め合っていく、
    というプロセスはマリーシアお得意の流れで、私は好き。
    あともう少し、毒ッ気があっても良いと思うけど。
    例えば爆弾魔の素顔とか、あっと驚く演出で最後に
    “もうひとびっくり”させて欲しい気がする。

    この劇団は制作の方も含め、みなさん丁寧でいつも感心する。
    受付のあと客席へ案内しながら、この時点でトイレの場所を教えてくれたりする。
    そして役者がみんな細い。(あ、吉田哲也さんごめんなさい)
    細い竹の棒が立っているよう。
    優しく礼儀正しい竹の棒に見送られて、私は気分よく劇場を後にしたのだった。



  • 満足度★★★

    独特の“演劇スタイル”
    “マリーシア兄弟”は本公演、番外公演含め本作で三作目の観劇となる。
    『脱古流演劇』を理念とする団体ということだ。

    今まで観た三作では、その“理念”が具現化されていると感じている。
    ただ、その“演劇スタイル”が受け入れられるか否かは、何ともいえないところではあるが・・・。

    “マリーシア兄弟”の“演劇スタイル”、私は割と好きです。

  • 満足度★★★

    教育とは?という切り口
    「教育とは…?」の問いがそのままこの芝居のテーマになっているようでした。

    本は少し構成しなおす必要があるのかなと思いました。

    リアリティという点で他の方々は評価していらっしゃるようですが、教育現場のリアリティとは言い難いかなと思います。
    勿論、フィクションなのでリアリティを演出するという意味ですが。

    ネタバレBOX

    「爆破予告」をもっと中心に持ってきておいた方が良かったかと思います。

    その上で、枝葉をつけていかないと、結果煩雑な印象になってしまっていました。

    教え子との交際とか、生徒同士のホテルでの補導とか、題材提起はいいのだけれど、茶化して終わりというのが勿体ないです。
    そこをきちんと踏み込んでおけば…。

    少々残念なお芝居でした。
  • 満足度★★★★★

    心に響く作品でした
    待ちに待ったマリーシア兄弟さんの舞台!今回はシアターグリーンでの公演ということで、どんな風な演出になるのか楽しみにしてました。
    感想は、率直に、笑って泣けて感動して楽しめた!
    脚本のストーリーとメッセージがしっかりと組み立てられており、さすが三三三三さんの脚本だなと思いました。舞台だけじゃなくてドラマの脚本とかも書いたら面白そうだと思う!てか見たい!
    脚本の細かい伏線や、その回収も完璧にこなすし、言葉遊び?ニュアンス?など絶妙な掛け合いもいつも楽しませてもらってます(^^)
    毎回思いますが、大音量の音楽や派手な照明、役者のオーバーな演技、歌や踊りで誤魔化す演出は、もう時代遅れだと思います。
    マリーシア兄弟さんのような会話劇を中心としている舞台が最近増えてきているように思いますが、今の主流は脚本と演出と演技でシンプルに魅せる舞台じゃないでしょうか。
    その中でも、マリーシア兄弟さんは一際目立って良い作品を生み出してる。
    しかも、それを1800円で観せてくれるなんて、本当に素晴らしい劇団さんです!

    次回公演も楽しみにしてます!
    次回はいつやるのでしょうか...??お知らせ待ってます!

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