満足度★★★
教育的には如何なものか
この公演をフルコース料理に例えると、前菜がいまいち、スープもいまいち、魚料理はまあまあ、メインの肉料理がめちゃくちゃ美味い、デザートが美味しくなかったって感じですかね。
物語主たる脅迫事件の顛末は、結論も含めて本当に良かったと思うのですが、いかんせんその他の部分が・・・・
満足度★★★★
初めて
この劇団の公演は初めてだったのですが、勝手にもう少し笑いの多いものを想像していましたが、ほどよい笑い楽しかったです!基本、毎回男性キャストのみでの公演のようですが、女性ひとりでも加われば華やかさが増して、笑いのバリエーションも増えるようにも感じました
満足度★★★★★
素晴らしい作品でした
初見の劇団でしたが、私好みの脚本と演出で、とても良い公演を観させていただきました。
友達にオススメされていたので、今回ようやく拝見できました。
次回作品ぜひ観たいです。
満足度★★★★
素敵な役者そろってますね。
職員室で集う個性派先生集団が織りなすシンプルで軽妙な笑いが心地よい。
体育祭のミュージカル対桜植樹の多数決には必要なのかもしれないが
お話自体に対して出役が多いようにも思えた。
しかしながら現代の教育界に逆らうようなシニカルな設定も笑える
ただ、LGBTに冷たすぎなのかな?これも狙い?
満足度★★★
爆発だー、コメディーですよね!
私のイメージする、そして感じる職員会議とは全然ちがいましたね。
三股の美術教師の問題はどうなったんでしょうか。
リアルな芝居でしたら、正直な話、桜の木を植える案、学園祭でミュージカルの件、体育祭開催の件よりも大きな問題のでは・・・。
教育なんて語ること自体おこがましい(笑)!
本題の脅迫状の件に至るまでへの結びつきが?
満足度★★★★
ふわっと温かい
とても面白かったです。何気ない(?)台詞のやり取りの中に、笑いがあり、大事な事があり、感動がありました。会話を聞きながら、その問いかけに自分も一緒に考えていました。シンプルなストーリーでしたが、意外性もあり良かったです。登場人物それぞれが個性的で、役者さん達は皆、そのキャラクターを好演していました。ふわっと心が温かくなる素敵な舞台でした。そして、劇団自体も温かい感じが良かったです。
満足度★★★★
やっぱり
本作は、マリーシア兄弟さんのお芝居を代表する作品だなと思った。
「教育とは?」この言葉の問い対する答えは人それぞれで一律にはならないでしょう。教師も様々な考え方、経験、体験を持った人がいますからね。
何年か前に、この作品の上演に初めて接し、マリーシア兄弟さんの舞台が好きで観続けていますが、今回の公演は以前の内容より、教師+職員が3人増えてキャラの多様性が増した分、展開がより面白くなっていた。
そしてセットも増えていた(^^)
理科教師は前回の大浦さんキャラと、今回の森山さんキャラのギャップが面白かった。森山さんが演じたキャラ結構好み(^^)
満足度★★★★★
回収率がすごい
暗転が一度もない、ワンシチュエーションコメディ。独特なセリフの間が面白い。たくさん笑わせていただき、じんわりした。他の方も言われていたが、確かに、冒頭の観客に背中を向けっぱなしのシーンは勿体なかったかな。せっかくの俳優さんのお顔を見たかったなーとか思いましたよ。そこかしこにちりばめられた伏線の回収率が完璧にすごい。次回公演もぜひ見に行きたいです。
教育とは。
チケットプレゼントに当選し、観に行かせてもらいました。
小劇団以上プロ以下というのが印象的です。
小劇団にありがちな、とにかく大きな声、ハイテンション、早口というのは無く、落ち着いて観劇をすることができましたが、話、台詞共に抑揚がなくいまいち劇に入り込めない。
そして、背中を向けて演技をしている時間が長く感じました。
もう少し、役者さんの表情が見たかったです。
話の内容としては、当たり障りの無い話かと。大体、話が進んでいくと展開が読めました。
教育って、人によって解釈の仕方がこんなにも違うのだと思いました。
辛口で書きましたが、演じている役者さんはどの方も魅力的でした。ぜひ、進化した次回公演を観たいです。
満足度★★★★
やっぱり面白い!
今回は教師達の本音?と思える雑談が結構ツボでした。
面白い場面が続くのかと思うときちんと問題定義があったり。
最後はほろっとされられたりで満足な舞台でした。
受付の方がいつも笑顔で最後も見送ってくれるのがとても気持ちいいです。
満足度★★★★
爆発
男ばかりの群像劇、今度は職員室が舞台で相変わらずぶっ飛んだキャラの教師たち。
そのキャラのバリエーションが大変楽しかった。
弟キャラの佐々木祐磨さんが“クセあり過ぎの兄ちゃんたちの間を走り回る”感じ。
力の抜けた会話劇だが、時々大事なことを言ってる。
変な教師がまっとうなことを言う。
「教育とは?」って台詞が出るあたりがこの劇団の面白いところ。
ラスト、素敵な先生の熱弁に泣いちゃったよ、あたしは。
満足度★★★
独特の“演劇スタイル”
“マリーシア兄弟”は本公演、番外公演含め本作で三作目の観劇となる。
『脱古流演劇』を理念とする団体ということだ。
今まで観た三作では、その“理念”が具現化されていると感じている。
ただ、その“演劇スタイル”が受け入れられるか否かは、何ともいえないところではあるが・・・。
“マリーシア兄弟”の“演劇スタイル”、私は割と好きです。
満足度★★★
教育とは?という切り口
「教育とは…?」の問いがそのままこの芝居のテーマになっているようでした。
本は少し構成しなおす必要があるのかなと思いました。
リアリティという点で他の方々は評価していらっしゃるようですが、教育現場のリアリティとは言い難いかなと思います。
勿論、フィクションなのでリアリティを演出するという意味ですが。
満足度★★★★★
心に響く作品でした
待ちに待ったマリーシア兄弟さんの舞台!今回はシアターグリーンでの公演ということで、どんな風な演出になるのか楽しみにしてました。
感想は、率直に、笑って泣けて感動して楽しめた!
脚本のストーリーとメッセージがしっかりと組み立てられており、さすが三三三三さんの脚本だなと思いました。舞台だけじゃなくてドラマの脚本とかも書いたら面白そうだと思う!てか見たい!
脚本の細かい伏線や、その回収も完璧にこなすし、言葉遊び?ニュアンス?など絶妙な掛け合いもいつも楽しませてもらってます(^^)
毎回思いますが、大音量の音楽や派手な照明、役者のオーバーな演技、歌や踊りで誤魔化す演出は、もう時代遅れだと思います。
マリーシア兄弟さんのような会話劇を中心としている舞台が最近増えてきているように思いますが、今の主流は脚本と演出と演技でシンプルに魅せる舞台じゃないでしょうか。
その中でも、マリーシア兄弟さんは一際目立って良い作品を生み出してる。
しかも、それを1800円で観せてくれるなんて、本当に素晴らしい劇団さんです!
次回公演も楽しみにしてます!
次回はいつやるのでしょうか...??お知らせ待ってます!