満足度★★★★★
熱い想い
目まぐるしく展開する舞台、疾走する役者。
メインキャストをはじめ、
役者一人ひとりがいくつもの役を演じる多元的なステージ。
アップテンポなリズムについて行かないと展開が判らない。(笑)
ながらも、
歌って踊って熱い想いをぶつける。
言葉と身体で訴える熱い舞台でした。
満足度★★★
少し欲張ったような
「島原の乱」をモチーフの中心にした歴史劇...もっとも脚本家・能登千春 女史は、歴史パロディという分野の芝居だという。しかし、その描き方は多重構成による重厚感を意図しているように感じた。本筋の歴史物は現代への警鐘が聞こえるような内容で示唆に富んでいるようだ。このプロト・シアターという小さな空間に「島原の乱」の緊迫・戦闘と悲しみが広がる。歴史劇ではないと説明(当日パンフ)しているが、しっかりと調べている。それゆえ物語が骨太に観える。
公演全体としては欲張ったもので、訴えたかったテーマが暈けたように思えた。
満足度★★★
「絵本」というか、「紙芝居」というか、
“兎団”は初観劇。
“80年代小劇場の薫り”がするかどうかは、
その時代の小劇場には行ったことがないのでわかりませんが、
「絵本」というか、「紙芝居」というか、そんな感じがする、独特の雰囲気を持った芝居でした。
好き嫌いが分かれるでしょうね~。。。