満足度★★★
料理教室で起こる日常のちょっとだけ先にある非日常。
作品が銀座みゆき館劇場のサイズ感にピッタリでした。
料理教室に通う各人が、料理を「各々が連れて来た大切な人達」に、誰が作ったか秘密のまま出して食べて貰い、どれが自分の大切な人が作ったかを当ててもらう。
自分が作った料理に気付いてくれるのか?
それぞれ理由を言いながら料理を選ぶ場面、日頃思っている本当の気持ち、隠していた本音などを知る機会になる事。
そういった脚本は面白いと思いました。
ただ作品として非常にライトな作品だったので、満点を3点として3点を付けておきます。