満足度★★★★★
心のよりどころと平和を想い考える
丁未の乱 日本に有った宗教戦争、仏か神か、おこがましくも人の手に。仏教を取入れ神は無くならなかった。神と仏と 大きな力をめぐる戦いは果てのない人の欲望に見える。人の知恵で戦いを回避し共存を探り果たした。引き込まれますわ。所作 仏の右掌 神の左掌 合わす。戦いの果てに有るのは、終わりのない殺し合いと憎しみ、和をもって尊しとする。恐れながら人が決める者ではない ただそこに有る。 今の社会 戦い殺し合いの連鎖と重なる、心のよりどころと平和を想い考える作品