The Last Snow~雪女物語 公演情報 The Last Snow~雪女物語」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★

    F=C>>H
    ホラー要素はほとんどなく、楽しく観られる作品でした。

    セットは見事でしたし、照明もよかったですね。
    雪女の設定もなるほど、といった感じでうまいなあと。

    序盤がのんびり過ぎたかもですが中盤はいいテンポ、
    終盤は詰め込みすぎだったかも(笑)

    ネタバレBOX

    社長家族のところはあれだと娘さんがかわいそうかも?
    ちゃんとお誕生日祝ってもらえてたらいいなー。
  • 満足度★★★★★

    ストレートな正統派
    不思議で、面白くって、怖い話し。うーん欲張り!と思いつつ笹塚ファクトリーへ。
    煌く雪の結晶に彩られた大きくって立派なセットがドーン!
    久々に目にしたしっかりした舞台装置に生徒はの香りが…。
    その期待通り練られたストーリーとスキルの高い役者さんが調和する、
    まさしくファンタスティックコミカルホラー!
    頭の漫画家さんと宿の娘さんのやりとりがちょっぴりまったりして、
    大丈夫かーっと思いきや、その後の展開は良いテンポで心地よい。
    判り易い話と笑えるシチュエーションとっても面白かったです。

    ネタバレBOX

    個人的には漫画のあだちさんと大学生の石川さんのキャラが印象的で◎
    出来そこないの兄貴の唯一の親孝行が立派な大人になってない。
     からこそ父の命が助かる。
    ふっと微笑みがこぼれるオチも良かった。
  • 満足度★★★★

    コメディ色強め
    ファンタスティックコミカルホラーとあったが、コメディ色が強めの舞台でした。雪山のペンションを舞台に、ペンションのオーナー家族と様々なグループ宿泊客が繰り広げるドタバタコメディでしたが、面白かったです。
    登場人物も多めなのですが、それぞれ個性的でまた何かしらの問題(過去の事故、三角関係、不倫問題など)を抱えており、それに雪女伝説というか雪女も絡みますが、最終的にはあらかた問題も片付いて上手くまとまる感じです。
    雪女対策?も拍子抜けする方法ですが、面白く感じました。
    その前の父とも約束しているというシーンには、コメディながらうるっと来ました。

    雪女が、男性の好きな女性に姿を変えられるのもこの舞台では上手くハマっており、例えば、会社経営の男性には雪女が不倫相手ではなく、奥さんや娘さんに見えたというのも上手い演出ですね。

    役者さんは上手い人が多く、特にオーナーの娘役の緒方有里沙さんは訛りも含めて大変魅力的で、また漫画家コンビの田中良子さんとあだちあさみさんは流石でした。

    舞台セットも大変豪華で、次回公演も楽しみな劇団さんでした。

  • 満足度★★★

    コメディでしたか
    ほぼシチュエーションコメディ。これでもかとあり得ない人間関係をぶっこみ、とても可笑しかった。ホラー要素が強いものとの思い込みがあったので、コメディとしては点は高いけど少し残念でした。

  • 満足度★★★★

    とても観やすい
    ストーリーの割に出演者が多めですが、みなキャラが立っていて、美人女優グループ、否美人グループ、オカマグループと役割が整頓されていて観やすかったです。
    ストーリーはホラーと言うより、ドタバタコメディかな。背筋が凍るような恐怖というものではありません。安心して観られます。

    ネタバレBOX

    しいていうなら、何故この時期の公演に雪女選んじゃったかなぁ・・・と。
    スキーやら、雪合戦などがいまいちしっくりこない。
    夏場の公演、あるいは冬の公演だとまた味わいも変わってきたと思います。
  • 満足度★★★★

    丁寧な公演
    場内に入ると幻想的で美しい照明。その奥にある舞台セットもしっかり作っており、楽しめそうな雰囲気を感じさせる。説明にある「雪女伝説」にまつわるファンタスティックコミカルホラー...確かに面白かったが、ドタバタが多く、そのシーンごとの笑いの余韻のようなものがない。もう少し観せるという感じがほしいところ。

    ネタバレBOX

    物語の梗概は、小泉八雲の「雪女」...人間を凍らせ、命をうばう雪女、に似ている。各地に伝わる雪女の話もあろうが...。
    本公演では、雪の降る夜、雪女が人間を凍らせ殺してしまう所をみた老人とその息子(青年=三保田権蔵 黒岩徹サン)は、青年の命だけ助けた。今夜の事を決して他人に漏らさないという事を条件にして。青年はその後、ユキナ(塩山みさこサン)という女性と知り合い、幸せな家庭を築きいた。しかし青年は誓いを忘れて雪女の事を妻に話してしまった。その途端に妻はあの夜の雪女になり、家族をおいて自分の世界へ...。もっとも子供が一人前にならなければ何度でも現れるらしい。
    現実(日常生活)の世界と思っていたが、次第にファンタジックな世界も入り始め、いつの間にはその境がなくなり、雪の世界に溶け込むようだ。
    この舞台は、津々良山温泉のペンションでのこと。青年はこのペンションのオーナーであり、2人の子供(男女)がいる。この二人はユキナとの間に出来た子であり、子供にはユキナが25年目に死んだことにしてある。

    この親子とペンション宿泊客のドタバタを描いたファンタスティックコミカルホラーという謳い文句であるが、ホラーとしての怖さはない。
    この舞台セットが素晴らしい。上手には小スペースに本棚、蒲団(大きいクッションか)、中央奥に暖炉、客席側にリビング・食堂のテーブルと椅子、下手は受付と二階への階段がある。そこに雪の結晶をイメージする照明が...幻想的で美しい。
    宿泊客は漫画家(原作者と絵画者)とその編集者、オカマバーの慰安旅行、大学のスキーサークル、家族旅行である。その客達が偶然にも知り合いであったり、不倫騒動、サークル内恋愛など色々な絡みが笑い笑いを誘う。
    そのコミカルなシーンの連続であるが、しっかり観せる前に次のシ-ンが被ってくるようで、流されている印象である。テンポよく感じるが、もう少しシーンを大切にしてもよいと思う。

    当日パンフによれば、2015年度(来春)で笹塚ファクトリーが閉館するらしい。他にも閉館の噂を聞いており、残念な思いをしている。

    劇団暴創族と改名し、3回目の公演だという。
    ぜひ次回公演も楽しみにしております。


  • 満足度★★★★★

    ’80年代ドラマのような・・・・(^^;)
    時々BSとかで放映しますなぁ’80代映画♪

    よく出来た舞台セットに、わかりやすい配色を考えてるなぁと思える登場人物たちの服装とか。ちょっとした伏線にキチンとした回収。味のある方言応酬にオーソドックスな雪女さん。

    予定調和的なストーリー展開が安心ながらも楽しく進行してゆくのが丁度な尺=1時間50分でまとまっていましたわ(^^)

    ネタバレBOX

    方言の雰囲気からすると”靴下をハメル”地方かなぁ

    いろいろ出てくる登場人物の多さながらも、いろいろと濃い方々が出てくるので混乱するようなことはなかったですね~。

    あんまし説明は作品内容に即してないような気がしますなぁ・・・・

    父・娘で切り盛りしてるペンション(温泉+露天風呂つき)に
    宿泊してる&しにくる客が起こし&巻き込まれる”雪女”騒動=一晩の話っす

    ・・・・今年最後の雪が降る晩に現れる”雪女”

    使えないペンションオーナーの息子が、
    使えないからこそ意義があるって説得力が自分的に大変受けました(^-^)

    アート的なミラーボールとか氷の結晶の照明とかも綺麗でセンスが良かったなぁと感想追加~
  • 満足度★★★★★

    初めて見ました!
    すごい面白かったです!
    1番前で見ました。舞台は具象で、公演中上手く使われてましたし照明もタイトルに合った演出できれいでした。お話も全体的にテンポが良くて、キャラがそれぞれ余すことなくたっていて、でも最後にはきちんと収まりがよく素敵でした。時々はいるネタが良かったです、みんなすべらず笑。役者さん皆さん素敵でしたー‼
    劇団暴創族さんを初めて拝見しましたがまた機会があればお会いしたいです。

  • 満足度★★★

    たまにあるんですが・・・
    終了後ロビーにでると、目があっているのに何も言わない役者さん。
    制作の方は、出てくる人全員にお礼を言っているのに。
    ロビーで自分の知り合いにしか声をかけないなら、前列に立たないでください。
    とても気分よく、いい芝居を見せてもらっても、劇場を出たあとは、気分が変わります。
    ので、☆印を四つつけるつもりでしたが、減らします。

  • 満足度★★★★

    ホラー!?なのね・・・
    一応!雪女はホラーなのね・・・でも、テンポも良く、設定とか、キャラとか、面白かったです!
    美術や照明も良かった!

  • 満足度★★★★

    テンポよくあっという間に…
    コミカルホラー。なるほど😆
    雪女というキャラが出る舞台なのに、何度も笑わせて頂きました。ラストはグッときて…おっと泣いてはいかんいかん、と、、感動を静かに噛み締めました(笑)

    役者さんそれぞれの個性が配役にマッチしていてとても楽しく観させて頂きました。
    次作にも期待🎵

  • 満足度★★★★★

    そこそこ
    優等生

    ネタバレBOX

    ペンションのオーナーとの間で生まれた我が子を後継者にしようと雪女が迎えに来たことから始まる大騒動。

    客も、漫画家一行、家族旅行に愛人、恋愛禁止条項のあるスキー同好会サークル、オカマ御一行と多彩で、そこそこのネタが多数ありました。

    長男が借金作ってぶらぶらしている点が立派に成長したには該当せず、このままであればいつまでも命拾いできるという緩いオチにはこれでいいのかと思いつつニヤッとさせられました。

    美しい女優さんがいてそこそこ優等生的な出来なのですが、ぶっ飛ぶぐらいの魅力は感じられませんでした。

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