劇団アルファーの『南の島に雪が降る』
開幕すると戦地の様子が語りと映像で知らされ、学徒出陣の映像と女子学生たちの別れの言葉が重なりこの夏上演された『南の島に雪が降る』の中では一番反戦色が濃かったのではないかと思いました。戦地で重傷に苦しむ兵士や飢えのために争う兵士たちも描かれていましたが、この兵士たちは「マノクワリ歌舞伎座」を見ることができたのか気になりました。
元歌手役で演歌歌手の北川大介さんが、この劇団の前身の養成所に在籍していたと言うことから客演されていました。さすが本職なのでその歌は聞き応えがあったのですが・・・