放浪の牛 公演情報 放浪の牛」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-6件 / 6件中
  • 放浪の牛
    車に乗ってる絵が映画のワンシーンのようだった。

  • 満足度★★★

    もっともっと深く!Aキャスト
    子供が半日かけて歩く距離なんかたかが知れている。
    しかも自動販売機がない設定の田舎道。
    隠れて走っているのではないので警察ならすぐに見つけるだろう。
    コーラの売り買いの会話は陳腐で時間かけすぎ。
    片親ながら金銭的には困っていない少年の家出理由は母親がタバコやめないからだって!今の子供はそんなことで家出するのか、違うだろう。そういう所を見せないと観客の心を引き込むことはできません。
    正直、牛はほとんど関係ありませんでした。

    ネタバレBOX

    放浪者が家出してきた少年を拾い、家に送り届ける話。
    途中、ヒッチハイク初心者の恋人と喧嘩した女の子を乗せたり、
    詐欺親子にコーラを高額で買わされる。
    そして、母親の捜索願により警察には誘拐犯として探される。
    警察に見つけられ、誘拐犯として連れていかれそうになった時、少年の母親が離婚した元夫と嘘をつくことにより、放浪者は釈放される。
    少年と別れた後、主人公の放浪者は涙にむせぶ。
    (自分を心配してくれる人がいないからか?家族を思い出したからか?)
  • 満足度★★★

    答えと意味
    私もこんなアメリカ映画を観たような・・・そんな気がする。なので風景は勝手に浮かんでくるのだが・・・風景を感じさせるにはあまりにも狭すぎる。せめて遠ざかっていく車を見送るくらいの距離と何もない道の広い空を感じさせる高さが欲しい。この劇場の舞台では窮々で“ギュウ”の持つ“ゆったり感”が伝わってこない。次々現れる登場人物たち、こなれていない。なんとなくわざとらしさが目に付く。ストーリーも最初から答えが見えてしまうのは面白みにかけてる。最後の最後で“やられた”的な答えに出会えたら、もっと良かったのにと思うのだが・・・。最後の母親の発言には疑問が残る。それはミルクがしらなくても良かった事ではないのだろうか?

  • 満足度★★★

    人情劇?
    とでもいうのだろうか。ところどころ笑いあり、突っ込みどころあり宮下さんの羊?あり、で最後にほろっとさせて良かったが、時間のせいか少し内容が薄いような・・・。
    B公演主演の菊川さんがチャーミングで応援したくなる主人公でした。

    ファンの方と思われる若い女性達が、公演前に携帯を片手に友達と大声で会話をしていて前説が聞こえない状態。前説有で楽しみたい人もいるのでもう少し静かにしてほしい。

  • 満足度★★★

    “惜しい仕上がり”という感じ
    〔B_CAST〕観劇。

    テーマ、脚本の良さは感じるのだが、“それ”を消化しきれていない印象を受けた。

    それは、演出によるものか、役者の力量によるものかは判らぬが、
    シーンや台詞に込められた“意味”、“心理描写”が表現できていない感があり、物語が軽いものになってしまったように思う。

    このテーマを重く感じるか、軽く感じるかは、年代や環境のギャップはあるだろうし、それによって表現も変わってくるのだろうが・・・。

    総体的には、惜しい仕上がりという感じ。

    ネタバレBOX

    私の観た〔B_CAST〕と、未観の〔A_CAST〕では、
    “ピエロ”と“コーラ売り”の2人以外の12人は別キャストで、
    主役である“放浪者”、“親”、“子供”の性別が逆になるので、
    〔A_CAST〕での舞台は、違った印象を受けるかもしれない。

    したがって、上記の感想はあくまでも〔B_CAST〕のものである。

    また、ゲストによる“自販機”のギャグは内輪ウケという感じで感心できない。
  • 満足度★★★

    アメリカ映画のようでしたが。
    B公演観劇。少し前のアメリカ映画のような舞台で、独特の世界観は伝わった。 だが80分程の舞台では、登場人物の心情の変化などは今一つ私には伝わりにくかったです。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    家出した少女と放浪の旅を続ける女性の話。旅の中で、ヒッチハイク、コーラ売り、ガソリンスタンド、牧場等でイベント?があるが、基本的にはタンタンと進む感じ。家出した娘の父親も警察に連絡し、誘拐も視野に警察も動き出す。 途中声だけで作品名の牛も登場するが、柵の中にいる、決まった世間の枠組みの中にいる、自分(旅の女性もしくは家出した少女も)と重ねられる。個人的には好きな作風であるが、何か今一つ弱い感じに受け取れてしまった。家出した少女が家に連絡を取るのも、何故急に?みたいに受け取れ、どこで成長したの?誘拐と思われるから? と考えてしまいました。

    また、サプライズゲストも好きな役者さんではありますが、この舞台では無理やり過ぎかなと。 内輪受けの部分が大きく、知らないお客さんには?だったのではと思いました。

    役者さんは、放浪者を演じられた大橋繭子さんとスタンド店員の大野歩美さんが魅力的で印象に残りました。

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