満足度★★★
もっともっと深く!Aキャスト
子供が半日かけて歩く距離なんかたかが知れている。
しかも自動販売機がない設定の田舎道。
隠れて走っているのではないので警察ならすぐに見つけるだろう。
コーラの売り買いの会話は陳腐で時間かけすぎ。
片親ながら金銭的には困っていない少年の家出理由は母親がタバコやめないからだって!今の子供はそんなことで家出するのか、違うだろう。そういう所を見せないと観客の心を引き込むことはできません。
正直、牛はほとんど関係ありませんでした。
満足度★★★
答えと意味
私もこんなアメリカ映画を観たような・・・そんな気がする。なので風景は勝手に浮かんでくるのだが・・・風景を感じさせるにはあまりにも狭すぎる。せめて遠ざかっていく車を見送るくらいの距離と何もない道の広い空を感じさせる高さが欲しい。この劇場の舞台では窮々で“ギュウ”の持つ“ゆったり感”が伝わってこない。次々現れる登場人物たち、こなれていない。なんとなくわざとらしさが目に付く。ストーリーも最初から答えが見えてしまうのは面白みにかけてる。最後の最後で“やられた”的な答えに出会えたら、もっと良かったのにと思うのだが・・・。最後の母親の発言には疑問が残る。それはミルクがしらなくても良かった事ではないのだろうか?
満足度★★★
人情劇?
とでもいうのだろうか。ところどころ笑いあり、突っ込みどころあり宮下さんの羊?あり、で最後にほろっとさせて良かったが、時間のせいか少し内容が薄いような・・・。
B公演主演の菊川さんがチャーミングで応援したくなる主人公でした。
ファンの方と思われる若い女性達が、公演前に携帯を片手に友達と大声で会話をしていて前説が聞こえない状態。前説有で楽しみたい人もいるのでもう少し静かにしてほしい。
満足度★★★
“惜しい仕上がり”という感じ
〔B_CAST〕観劇。
テーマ、脚本の良さは感じるのだが、“それ”を消化しきれていない印象を受けた。
それは、演出によるものか、役者の力量によるものかは判らぬが、
シーンや台詞に込められた“意味”、“心理描写”が表現できていない感があり、物語が軽いものになってしまったように思う。
このテーマを重く感じるか、軽く感じるかは、年代や環境のギャップはあるだろうし、それによって表現も変わってくるのだろうが・・・。
総体的には、惜しい仕上がりという感じ。
満足度★★★
アメリカ映画のようでしたが。
B公演観劇。少し前のアメリカ映画のような舞台で、独特の世界観は伝わった。 だが80分程の舞台では、登場人物の心情の変化などは今一つ私には伝わりにくかったです。
以下、公演中なのでネタバレで。