非龍伝 公演情報 非龍伝」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    すごい迫力・・・
    ナルシストの作品は、毎回すごい迫力がある。山崎は、妻も子どももいる中卒の機動隊長だ。しかし、その妻は学生運動家のリーダーで警察側のスパイを企むのだ。

    なりゆきで、子どもまで作るが、最後には国会まえで夫婦決闘の場面になる。妻は、なぐり殺され、あとにはかつとしという名の少年が残る。勝利に何の意味があるか。

    だいたい同じようなメンバーで、つか作品が多いが非常に完成度が高いと思われる。政治的にとくに偏向しているわけでもない。つか作品の魅力にこだわっている。

    蒲田行進曲にも、兄弟子の女をあてがわれ、苦悩する男が出てくる。これと、テーマは似ている。なんだか、物悲しいが、共感する内容に惹かれるようだ。

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