満足度★★★★
音速アキレス
矛盾を超える速度で知的好奇心を満たしたがる女記者。
その女記者が、死んだ。
と来たら、当然(?)殺されたと思うじゃないですか?それも序盤で死んじゃって、その謎解きが始まると言うお話かと思っていたので・・・
無題1577(15-266)
19:00の回(曇)
18:30受付(整理券あり、なお半券はもらっていません)、18:35開場。中央にロッキングチェア、床に白い円、囲むように白い台、円柱(椅子)。
座席はパイプ椅子に座布団、18:47/19:00前説(75分)、19:05ブザーが鳴り暗転~20:18終演。
慶應(ゆらじしゃく)、日大(牡丹茶房)に続いて3団体目、田久保さんが出ているので観に来ました。
有木さん「心の中、翼ひろげて(2014/2@BASE)」、広野さん「目々連ー覗き込む葉(2014/10@小)」、田久保さんは「紅の豚(2013/8@萬)」が初めてで4作目。
物語にあまり起伏がないのでやや肩透かし(というかかなり無理をした設定)。題材は良いと思うので、あとはそれをどう構成するかでは?
離れた位置で客席を向きセリフを言う、というスタイルにこだわりがあるのか、少し気になりました。
LED ZEPPELIN(Ⅳ1971)、PINK FLOYD(狂気1973)がでてくるのは誰の選曲だろう。
満足度★★★★
テンポが良いです!
テンポが良く、展開も早いので飽きずに観ることができました。アキレスと亀に絡めた速度のメタファーがうまく効いている感じがして、言葉遊びもテンポを加速していて脚本が良かったです。
気になった点もあり、一つは照明でした。客席面を照らす時間が長いので眩しいと感じることが多かったです。また音響に役者の声が負けているシーンも多々あったので、うまく調整がついたらなと思いました。
初日でしたが会場はほぼ満席でした。千秋楽まで頑張ってください!