満足度★★★★★
無題1622(15-311)
12:00の回(雨~曇)。
11:30受付、開場、椅子+座布団席。
舞台は3段、中央にテーブル、周囲を囲むように廊下、天井近くにあるのは障子をイメージしたもの?、下手に便座、POST、ゴミ袋、上手に手桶。
11:57前説(90分)、POSTを持ち去り、12:00開演~13:24終演。
長屋/メゾンを舞台にした、ありえないけどあってもいいかなと思わせるお話。原田さん(セリフも動きも)大奮闘。
ここぞとばかりの住人たちとハローワーク通いの管理人さんとがひとつの狭い部屋で巻き起こす幻想的なお話。和菓子と採用通知、今と昔が溶け合ったような印象。
役名に何かつながりがありそうに思えるが..わからず。
原田さんを初めてみたのは「ゲンゴロウ(2014/2@pit)」、8作目(校内公演含む)。久保さん「マーシー~(2015/6@キッド)」他。堀内さん「地獄篇 ―賽の河原―(2014/1@王子)」。大柿さん「すべての夜は朝へと向かう(2012/12@サンモール)」「僕らの心象風景~(2012/2@眼科画廊)」。橋本さんは「プリズムが砕けて、青(2015/3@ST」の橋本さんですね?植浦さん「RUR(2012/12@上野」「青春残酷短編集(2012/3@笹塚)」「チャイムが鳴り終わるとき(2011/8@吉祥寺)」。
満足度★★★
睡魔
主演の原田つむぎさんが長台詞と悶々とした演技を熱演して素直に『良く頑張りました!』と言ってあげたいお芝居でした。
ただ、悶々とした心象を表現しようと繰り返される芝居は睡魔を誘います。
ちょっと間延び過ぎな感が。
他登場人物もキャラを立たせようとし過ぎて全体がぼやけた感じになってしまったのが残念でした。