ゴースト・ゴースト・ゥライター 公演情報 ゴースト・ゴースト・ゥライター」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★★★

    熱の入った
    作品でした。いきなり現行の山。そして執筆しているのが幽霊。英語における掛詞。幽霊が果たせなかった夢を、生きた人間に乗り移って、つまり他人の肉体を借りて物語を書くという設定が面白かった。俳優陣もなかなかの個性で、次回作も観たくなりました。

  • 満足度★★★★★

    幽霊もお腹が減るんですね(笑)!
    幽霊がひとりの人間にとどまらず、別の人間にものりうつり変わって行く所が興味深く、自然な会話にユーモアがあり面白い。
    特に内藤詩野とさわまさしの会話は聞き取りやすく楽しい!
    幽霊は人間の体を借りないと飲食できないんですね(笑)!

    ネタバレBOX

    ゴーストライターの千葉と浮遊霊の男女二人が並んで机に座っている
    場面は、冒頭シーンとしては珍しくインパクト有。
    結局、最終回の話を心配する死んだ作家の地縛霊が現れ書きあげる話だが、それまでの経緯が面白い!
  • 満足度★★★★★

    幽霊喜劇固有の可笑しさを堪能/約95分
    幽霊コメディならではの“制約”と“自由さ”を最大限に活かしきった秀作。
    笑ったし、メッセージもしっかり受け取りました。

    ネタバレBOX

    「生きてるうちが華なのよ」
    というのがメッセージの要旨。
    とてもシンプルではあるけれど、この世に未練を残しつつ幽霊になりかけている若い主人公の身の上と響き合って、強く琴線を震わされました。
  • 満足度★★★★★

    大いに楽しめた
    舞台だった。
    見初めの印象と内容を理解できてからの印象が変わるのも面白い。

    役者さんの演技も良く、セリフ回しも旨いので最後まで飽きずに見れた作品。また楽しい舞台を期待しています。

  • 満足度★★★★★

    書くって大変
    5人の役者さんの演技力が光るワンシチュエーションコメディ。脚本も面白く、所々で良い台詞を言っている気もするが、コメディで通していて、個人的にとても好きな作品。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    オープニングから3人が書き物をしているが、そのうち二人はゴースト(地縛霊)という始まり。生きているゴーストライターとその編集者、歴史研究家で締切間際の幕末時代劇を仕上げる必要があったのだが・・・。
    ゴーストライターが事故に合い、死にかけている為ゴースト達と会話が出来るように、また眠っている人に憑依できるゴースト達が執筆をしたがるがという流れから、笑いが連鎖していく。

    個人的には序盤でも、細かい笑いが散りばめられており楽しめていたが、憑依の流れから笑いが加速して大変楽しませてもらった。
    6人しか登場人物がいないが、役者さんが皆上手く、十分。
    深みのある台詞も多く、笑いだけでも無い舞台でした。

    ダンスや酒宴シーンも良い。
    あ、千葉さん、生きてて良かったです(笑)

  • 満足度★★★★

    「あと一歩」
    バカバカしくて面白いストーリーでとても楽しめた。
    が、「あと一歩」といった感じ。

    「あと一歩」で、もっと面白い作品になりそう。

    ブラッシュアップされた『ゴースト・ゴースト・ゥライター』を期待したい。

  • 満足度★★★★

    ゥライターって…
    最初は堅かった。笑って良いのか、よく分からなかった。でも、途中からのってきました。そして、いろいろな展開があり、楽しめました。コメディの形だが、作家の大変さを描いていたんですね。だからライターでは l か r か分からないの、ゥライター(writer)にしたのかなあ・・・?


  • 満足度★★★★★

    たのしめた〜!!
    役者も音も皆んなよかった!!深いセリフをさらっと言って心に残る。楽しい芝居でした。

  • 満足度★★★★★

    おもしろかった
    明るく気ままなゴースト、最高です。
    いっぱい笑いました。

  • 満足度★★★★

    話は説明のままです~
    なんとはなしの前半の食い足りなさはあったが後半一気に加速する笑いは心の底から楽しめた1時間50分

    ネタバレBOX

    なんとなく予想できたオチではありましたが、時期的にも幽霊モノはあってますが・・・。登場する幽霊さん達のキャラがユニ~クで楽しめたデス。

    根無し草のような中年男が旅先で出会った美人に一目惚れしてフラレて実家に帰って可愛い妹に慰められる話をひたすらシチュエーション変えて書き続ける男性幽霊と、ひたすらカタカナの多いハーレクイン風文学を書く女性幽霊が地縛霊として居ついてる部屋で繰り広げられるドタバタコメディ(^^) 妙な伏線とかも上手に回収してみせる手腕と、効果音に役者さんの熱い演技が楽しかった~♪
  • 満足度★★★★★

    死生観、芸術論
    ふざけたストーリーなんだけど、死生観や芸術論もちりばめられていて、奥の深い作品になっていました。スピード感もありました。

  • 満足度★★★★

    物書きがいる!
    怒涛の台詞が鍛えられた役者陣から繰り出され、
    シチュエーションだけに頼らず脚本の面白さでも大変楽しめた。
    職業人の裏話と悲哀に支えられながらカラッと明るい。
    舞台が大きく動くのは中盤からだが、前半の振れ幅の大きい演技が
    中途半端でないことが、後半の展開を支えている。
    内海詩野さんとさわまさしさんの掛け合いが絶妙で素晴らしい。

    ネタバレBOX

    中央に大きなベッド、下手にはソファ、上手に細長い机、机の上には書類の山。
    ここは古いホテルの一室で、脚本家の千葉真(内藤羊吉)がカンヅメになっている。
    最後の章が書けなくて悩んでいる彼の元へ、催促にやってくる編集者堂本(加藤玲子)、
    歴史家(?)の江沢(用松亮)、そしてず~っと以前からここにいる地縛霊が二人。
    なかなか書けない千葉ちゃんを助けようと
    元物書きの地縛霊たちが立ち上がるのだが…。

    当日パンフにあるように「楽屋」を“女優”から“脚本家”に置き換えたという作品。
    これが、コメディに徹することで全く違うものになった。
    まず地縛霊の強烈なキャラが面白い。
    地縛霊安孫子(さわまさし)と馬場(内海詩野)の二人の明治か大正のようないでたち、
    “眠っている人の身体を借りて自分が書いてやろう”と言い出す安孫子と
    “色恋”しか書けない馬場の、
    ズレながらもテンポ良く交わされる会話が楽しくて引き込まれる。
    バカバカしい会話なのに勢いがあって無駄がない、この脚本が大変面白い。

    平凡な脚本家の男が、死者と対話することで自分の“逃げの人生”を振り返り、
    人生をやり直す前向きな方向性が明るくて心地よい。
    そもそも地縛霊や、死の床にある作家の代わりにゴーストライターが書く、という設定が
    十分重いのだから、そこで泣かせなくてもベースには既に悲哀が横たわっている。
    ゴーストたちが何気に口にする台詞がまたいい。
    欲や世間に翻弄される生者が見失っているものを、さらりと提示してくれる。

    欲を言えば、安孫子と江沢と本当の作者(名前忘れました)の3人が
    見た目もキャラも近かったかな、と言う気がする。
    全く違うキャラ設定の方が、憑依が明らかでより面白かったと思う。
    編集者堂本に憑依した時も、もっとジイサンと若い女性の振れ幅が大きい方がいい。
    声を変えるのは大変かもしれないが話し方で変化はつけられる。
    そのあたりの工夫がされたら、もっと爆笑が起こるはず。
    せっかくのこのアイデアと脚本、更なる進化に期待したい。
  • 満足度★★★★

    前半、笑いが起こるべきところで
    なかなか笑いが起こらず、というか、どういうギャグなのかイマイチよくわからなかった。途中からはコメディらしく楽しめたが、ちょっとドキドキした。でも泣かせの場面も少なく、最後までコメディとしてのテイストを貫いたのは立派。

    ネタバレBOX

    ゴーストに憑依された時の、人格や態度の変化が演技上であまりうまく表現されておらず、何だか残念。わかることはわかるのだけれど・・・・。憑依前と後にもうちょっとメリハリがあったらもっと笑えたと思う。
  • 満足度★★★★

    無題1569(15-258)
    19:30の回(曇)。18:55会場着、受付(整理券あり)、19:00開場、19:25前説(95分)、19:32開演~21:08終演。

    ホテルの一室、中央にベッド。上手にデスク、原稿が(文字通り)山積み。下手にソファとテーブル。

    内容は「説明」の通り。

    初めの方は普通のお話かなと思っていましたが、突然の展開からはおおいに楽しませてくれました。

    キャラクターの切替が巧いのでつい笑ってしまいます。

    観た作品:内藤さん「愛、あるいは哀、それは相(2014/7@サンモール)」「実験都市(2011/7@MOMO)」。内海さん「はなのいろ(2012/11@ルーサイト)」。用松さん「ファニー・ガール(2013/10@星)」。加藤さん「Picnic(ピクニック)2012/11@COREDO」「美しい革命(2012/8@劇/小)」「ゴールテープ(2011/7@@劇/小」。

  • 満足度★★★★

    まだまだ面白くなりそう
    それまでの緩さが吹き飛ぶ笑いの波が後半に来たね。演者の演技がこれが何とも自然でバカバカしくて面白さ倍増!!

  • 満足度★★★★

    ずっと笑ってた。
    前2作品を観ているからか、座組みの安心感もあり、眼前の光景の有りのままを素直に笑い続けられた95分。

    GhostWriterとGhost、と言うタイトルは非常にベタなんだけど、OFF OFFシアターの特徴(舞台が横に長い)を活かした、舞台だからこその面白演出や仕掛けも、満足度高し(^O^)/

    ネタバレBOX

    Ghostが生きている人間に憑依するっていうのもベタだけど、入れ替わり立ち替わり、年齢・性別問わずとは、もう、ひっちゃかめっちゃか笑

    そういう意味では
    前半、用松さんと加藤さんの出番少なくね、と思っていたが、中盤以降の大車輪の活躍は、いい意味で期待を裏切るものだった。

    江沢先生の寝起き、腹筋つる。

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