読書劇「二十歳の原点 2015」 公演情報 読書劇「二十歳の原点 2015」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.0
1-1件 / 1件中
  • 満足度★★

    まったく情報を入れずに観ました
    映画化もされていたそうで、存じませんでした・・・・。

    日記を時系列順に散りばめた感じの舞台なのでしょうが、
    正直判り難かったですねぇ・・・。
    まぁ日記ですので行動はわかるんだけど、
    それに至る時代背景とか学生の意識(時代的なもの=お立ち台で扇子振るのが気分MAXになるとか・・・・EX;古いなぁ(^^;)とかの説明とかナレーションとか入れて欲しかったでしょうか。

    ただ視覚表現は驚かされるものもあり評価できたんだけど・・・・。
    狭いと思える劇場内での喫煙は=シーン的には有りと思える分=タバコのような医薬品「ネオシーダー」の使用として欲しかった。 空調とかで客席とかに副流煙たなびかないようにはしていたようですが、もう一歩配慮を考えて欲しかったなぁと思った約1時間40分ほど。

    ネタバレBOX

    女性二人の服に赤い糸をたくさん付けてマリオネット風な表現されたのはインパクト強かったです=”ヴァイタル・ガーダー”を先に思い出したが、等身大だと”あるるかん”って方がイメージ近いかな=操り人=男性の指と二の腕に糸の末端がくくりつけられてましたし(^^)

    レーザー光やビニール傘の使い方なども面白かったが、傘は最前列の人にぶつかったりしてて演出的にはどうかなぁ・・と思えたデス。

    登場人物は舞台の前後に置いてある簡易机に座する主人公の高野悦子役さんかな?の2名と心情表現かしら?のパペット女性二人と操り師=男性2名です。

    開演前BGMは劇時代に合わせた昭和歌謡で、開演前の前説とかは無かったなぁ・・・・。

    日記の表現を主体においてるようで、多少ズレが生じても独断的に心情を解き明かして判りやすくする表現にしてもよかったんじゃないかなぁって思ったデス。

    すこ~し(少しですよ(^^;)ビブリオマニアの気がある自分としては、本を千切る演出は・・・ちょっと嫌だったなぁとも付記しておきます。

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