満足度★★★★
表向きは寓話的なSFファンタジー
棲息地である森の火災により絶滅の危機に瀕した有翼の亜人類とその保護にあたる人々の物語。種の絶滅とか環境破壊とかシリアスなテーマも内包していながら、表向きは寓話的なSFファンタジーというとっつき易いスタイルで娯楽性もたっぷりなところがイイ。
満足度★★
残ったキオク
ビジュアルやソロのダンスは素晴らしかった。
伏線がきちんと張ってあったのも良かった。
が、逆に言えばそれしか心に残っていない。
大半が説明ゼリフで物語が薄く、感情の大雑把さはいかにもミュージカルで、
それなのに「え、今のなんで?」と思うこともあった。
テンポは悪くなかったはずなのに、1時間45分がかなり長く感じた。