年間WS公演
年間WS公演
実演鑑賞
小劇場B1(東京都)
2015/06/18 (木) ~ 2015/06/21 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://gazira.info/
期間 | 2015/06/18 (木) ~ 2015/06/21 (日) |
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劇場 | 小劇場B1 |
出演 | 岩野未知、大木明、鯨井智充、髙橋美穂、武井信雄、別所晋、松田佳央理、水本貴士、森郁月、四柳智惟、和田真季乃 |
脚本 | 鐘下辰男 |
演出 | 鐘下辰男 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,500円 【発売日】2015/05/09 <整理番号付自由席> 前売り・当日とも:3,500円 金曜割引(6/19 14:00 / 19:00):3,200円 学生料金:2,500円(枚数限定・要証明書/ガジラHPのみ取扱い) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月18日(木)14:00 6月19日(金)14:00/19:00 6月20日(土)14:00/19:00 6月21日(日)14:00 |
説明 | 「 “アウトサイダー” は可能か?」 “アウトサイダー” とはほとんど今や「死語」だろうか……?もちろん “アウトサイダー” 風なものは今もあるだろう。しかし、かつての “アウトサイダー” と今のそれが異なるのは、結局は現行の「制度」の中である “役割” を担わされた一つの「キャラクター」へと堕落してしまったのに対し、かつてはわれわれを取り巻く、この「制度」そのものを “破壊” するなんらかの “力” を有した存在だったということ、そして同時に、特に “若者” と言われた者たちの「夢」や「ロマン」という少々青臭い感情をもかきたてる “起爆剤” でもあったということだ。それに比べれば、今語られる “アウトサイダー” (的)なものは、私に言わせればある種世間を賑わかすお騒がせ者的な “イロモノ” としてのそれでしかなく、結局、「制度」の “強化” の為に動員された都合のいい “捨てキャラ” でしかない。 GAZIRAの私塾も二年目になった。その二年目の研究発表の演目をF・ヴェデキントの『地霊』『パンドラの箱』のヒロイン、「ルル」が選択されたというのは、“自由” が疲弊するこの21世紀の “現代” にあって、そもそも “アウトサイダー” とは可能なのか?という問いかけが大きい気がする。もちろんそれは、「 “演劇” は可能なのか」という問いかけそのものでもあるのだ。 2015/04/11 鐘下辰男 |
その他注意事項 | ※未就学児はご入場いただけません |
スタッフ | 舞台監督:櫻井健太郎 セットデザイン:倉蔵 照明:塚原佑梨 音響:中村光彩 舞台監督助手:岩谷ちなつ 演出助手:岩渕幸弘 宣伝美術:坂村健次 票券:鈴木ちなを 制作:斉藤愛子 リトル・ジャイアンツ 企画・製作:(有)ガジラ 協力:アイトゥーオフィス、劇団伊達組、スターダストプロモーション |
“アウトサイダー” とはほとんど今や「死語」だろうか……?もちろん “アウトサイダー” 風なものは今もあるだろう。しかし、かつての “アウトサイダー” と今のそれが異なるのは、結局は現行の「制度」の中である “役割” を担わされた一つの「キャラクター」へ...
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