期待度♪♪♪♪
誰にとっての…?
テレビの画面の中にあった、遠い国での出来事。
当時を思い返してみて、これが正直なところでしょうか。
なぜ「祝祭」というタイトルなのか、誰にとっての祝いなのか祭りなのか。
飲んだ息が漏れたところでその意味がわかるのか…な?
期待度♪♪♪♪♪
このタイトルにして既にヤバい
どうやら再演のようだが、随分と思い入れの有る作品なのでしょう。かなりきな臭いことになりそうな、そんな予感をさせるチラシデザインも良い。
期待度♪♪♪♪♪
ストックホルム症候群
でも話題になった事件の一つだ。それも無論訳がある。イスラム国に参加しようと欲する若者たちの多くがそうであったように、追い詰められ、苦悩する人々の訴えには、切実なものがあるからである。
事情を知らない者たちは、権力の垂れ流すプロパガンダに踊らされて事実を見ようともしないのが常であり、人質にとられるような状況に追い込まれて初めて、彼らの人間性に触れるからだ。
この事件には、日系の大統領が突撃命令を下したことでも、また医者であった彼が、人命を軽視したのではないか? との倫理的問題でも様々な論評が加えられたが、その現場の想像的再現は、興味深い。
期待度♪♪♪♪♪
“Trigger Line”の意欲作ならば・・・
4カ月以上に及ぶ“大使公邸占拠事件”には、“公邸”内外に関わらず、多くのドラマがあったに違いない。
“Trigger Line”は、この事件をモチーフに、どんな解釈で、どのように描くのだろう・・・。
「新たな加筆と解釈を加えて描く意欲作」とのこと。
過去公演の評価が高いだけに、期待せずにはいられない。
期待度♪♪♪♪
当時フジモリ大統領が救出の指揮官として
英雄として扱われたことはまだ覚えているが、実際はかなり危険な賭けであったことは様々な人の手記で明らかに。どのスタンスを取る劇になるか、出来上りが楽しみ!
期待度♪♪♪♪
群像劇
群像劇の面白さは、一つの事件を多面的・重層的に見せるところだと思う。トリガーラインの群像劇は、登場人物が追いつめられていくプロセスが繊細でリアルなところが魅力。今作品も期待大。