エンドロール 公演情報 エンドロール」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    木村多江さん
    コメディエンヌの才能を開花。ウッチャンとの共演であっても清楚な妻キャラは拭えないのは、あの美貌なのだから仕方ない。でも今回はキュートで笑わせてくれる。勿論、美しさは観ているだけで幸せになれる。彼女の視線が、舞台上にたくさんの共演者を見せてくれた。

  • 満足度★★★

    木村多江ひとり芝居/約100分
    分かりやすくイイお話ではありましたが、ちょっとばかし普遍性に乏しい印象。
    そう感じたのは、映画がらみのマニアック(って程でもないんでしょうが、映画に暗い私にはそう思えました)なジョークが相次ぐせいだけではないように思えました。
    もっと根本のところ、話の基本的なこしらえに一考の余地があったような…。

    その悩みが些末に思え、ヒロインに強く共感できなかったのもあまり評価できなかった理由の一つ。

    木村多江さんの美しさ、可愛らしさ、演技力は堪能しました。

    ネタバレBOX

    自力で就職した気でいた映画配給会社に入れたのは、実は社長と知り合いだった母の計らいによるものだったー。

    それに気づいた主人公は正規入社じゃないと判って思い悩み、後ろめたさから辞意を告げるが、“そこまでのことかぁ〜?”というのが率直な思いでした。
    縁故だろうと何だろうと、ずっと憧れだった映画会社に入れたのだし、そこで一所懸命頑張れば良いではないか。

    まぁその後いろいろあって辞意は撤回、ヒロインは勤務を続けることになるのですが、辞意を固める場面には強い違和感を覚えました。

    そもそも、縁故云々は、話を盛り上げる材料としてちょっと弱い。
  • 満足度★★★★★

    素敵でした!
    木村多江さんは映像でしか観たことがなかったのですが、舞台上でも輝いていました。芝居がとても自然で、時折見せるコミックな演技も臭くならないところは、木村多江さんの自然体な立ち振る舞いではないかと思います。アラフォー世代の女性の機微を細かに描くと同時に、映画に対する愛情が満ちあふれた戯曲と、中津留演出が冴えた舞台だった。

このページのQRコードです。

拡大