満足度★★★★
嶋垣くららのヒロインオーラ
この作品が成功したのは、いや、シリーズのこれからの展開に期待を抱けたのは、嶋垣くららのヒロインオーラ。
そしてボータンツの重鎮羽鳥友子の圧倒的存在感。
このふたりの冒頭シーンは、ワクワク感満載で、そこからまさかの、ガールズロックバンド生演奏SFミュージカルとでも言うようなステージが展開する中、昔よく読んだ人類史の謎的トンデモ本のパーツが、パズルを埋めるように物語を形成していく。
出番はそれほどでもないが、要所要所を締めていく羽鳥友子。
とにかく表情が素晴らしい嶋垣くらら。
他の出演者もバンドのメンバーも、女性陣全てに、その気合いを感じた。
彼女たちを観るために、この五部作、付き合っていこうと思った。