ナカゴー特別劇場vol.14『堀船の友人/牛泥棒』 公演情報 ナカゴー特別劇場vol.14『堀船の友人/牛泥棒』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    最後はカッコイイとさえ思った。
    堀船は短いながら、場面転換で一気に惨劇!
    トンカツを食べる時に思い出してしまいそうな話。
    どこにでも居る人々に絶対ありえない事をさせる可笑しさ。
    牛泥棒は有名女優さんの細かなマネが素敵。
    そんな中、馬鹿みたいな人々が一蹴されると
    結構、快感もあって最後に一人去る姿が凛々しく見えました。
    観ないと解ってもらえないですねー

  • 満足度★★★★

    フェラ・クティに見劣りしないラディカル
    開場時間にフェラクティの「ゾンビ」が流れ、転換にも・・。ぶっ飛んでる。ゲロゲロ。‥少し短めの前半、少し長めの後半。辻褄や心理的統合を超越した狂気の前半と、感情表出に一癖二癖の相互作用が異常をもたらす(その中に真情も覗く)後半と。俳優はダブっておらず全身全霊で全力投球。これがナカゴーの真骨頂ということか。
    全員がこぞって異常化せず、一人の逸脱・暴走を「受ける側」がしっかり反応し身の置き所を選択してその場に居る様子が見える。破綻していない。だから笑えるのだろう。俳優の「仕事」に敬意を表す。

  • 満足度★★★

    全力で笑いを取りに行くスタイル
    たくさん笑える芝居でした。あとパワフル。

    ネタバレBOX

    最初普通の芝居かなと思ったらいきなり笑撃の展開に。黒子が出てきたのもなんか笑えて楽しかったです。
  • 満足度★★★★★

    阿鼻叫喚
    好きな人にはたまらない。理性から解放される。

  • 満足度★★★

    低俗演劇2本立て/約90分
    お母さんが子連れで観に行くのにこれほど不向きな公演はないのでは?
    …と言っても過言でないほど低俗な劇の2本立て。

    低俗大好きな私にとっては楽しい90分でしたが、2つのうちより楽しめたのは『堀船の友人』と題された30分ぐらいの短編。
    「辞めたバイト先の飲み会で起こる騒動」がまさかあのようなものだとは。。。
    度肝を抜かれました!!

    『牛泥棒』も下品で楽しかったけど、いかんせん話にとりとめがなさすぎた。

    ネタバレBOX

    『堀船の友人』は、辞めたバイト先の飲み会に出た女の子が「そうすれば残りの腕が今まで以上の働きをするから!」と店長に説き伏せられ、元同僚らと共に利き腕をちょん切られる話。
    腕はもちろん作り物。
    断ち落された腕を黒子がヒモで操作して派手にバウンドさせる演出がバカバカしくて良かったです。
    吹き出る血を赤い毛糸で表現する手法もナイス。
  • 満足度★★★★

    牛の首
    面白い。90分。

    ネタバレBOX

    「堀船の友人」
    スガボン(土田有未)…バイトをバックレた。信頼する二瓶に呼び出されバイトの飲みに参加するも、腕を切られそうになり、結果二瓶に腕をもげられた。
    カトリ店長(鶴まき)…町屋・和幸の店長。自分の腕は気が向いたときに切るらしい。
    飯島(今村圭佑)…店員。店長に腕を切断された。店長のことが好き。
    もっちゃん(土屋杏文)…店員。店長に腕を切断され、飯島に胸をもまれた。
    二瓶(川崎麻里子)…スガボンの切断を阻止しようとしてスガボンの腕をもいでしまった。

    和幸の秘密(右腕を切断すると左腕がパワーアップ)のくだりが一番ウケた。全体的にはもう一段上の爆発力がほしかった。面白いけど。


    「牛泥棒」
    乙葉(菊池明明)…みせたがりの性癖。
    楓(高畑遊)…光太郎の筆下ろし要求などにも応える女性だが、ふっきれてみなをボコった。
    優(下村萌)…蒼井優その人。カラダを売ることもある。楓が妬んでいるとボコったが、キレた楓に爆殺された。
    徹(加瀬澤拓未)…乙葉のダンナ。光太郎が信一に殺されそうになった際、実父であることを告白した。
    光太郎(吉澤清貴)…徹の姉の子。童貞。楓に筆下ろしを頼んだ矢先、優にも筆下ろしを依頼し、それがダメになると再度楓に依頼するというゲス。
    信一(今田健太郎)…優の彼氏。カローラ好き。カローラを光太郎にぶつけられキレたが、逆にボコされた。

    下ネタと可笑しな人間らの繰り出すナカゴーな作品。セリフのキレもいい。光太郎と信一のキャラが好き。面白かった。

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