満足度★★★
全体的には良いが細部が杜撰(制作も含む)
下山事件をモデルにした昭和の架空の事件とそれに関連した場所の現在とを併行して描く伝奇サスペンス。
開かずの扉の謎に始まり、現代と過去のつながりなどを次第に紐解きながらの展開が巧みで130分の上演時間をしっかり引っ張るが、それだけにいくつか杜撰な部分があった(ネタバレBOXへ)のが惜しい。
また、当日受付のリストに名前が誤記されていた(予約フォームにはきちんと記入したので転記ミス)が、ここって作品についても制作面でも「細かいことは気にしない」おおらかさが特色なのかな?
ホントもったいない。