満足度★★★★★
つきぬけた向こう側に
東京公開の最終日(17日19時10分の回)に「空の裏側」を観ることが出来ました。
この映画は初めてなのに、すでに観た感じがするのは舞台を観たからでしょうか。
舞台上はほとんど何もなかったはずなのに、登場人物たちの生活する部屋の空間を始め、公園があり、模型飛行機のお店などが観た私の記憶なかにあるのですね、不思議なことです。
作品の味から言うと、本当のことは目には見えないが、あなたの心の目で「空の裏側(つきぬけた向こう側に)」に見えてくるものを感じ取ってほしいというメッセージが伝わってきました。
満足度★★★★★
大阪上映会アンケート抜粋
■現代社会の根深いテーマをたくさんとりいれられた作品。多くを考えさせられました(40代女性)
■現実と向き合うこと、そして人とのつながりと向き合うことの大変さや大切さをとても強く感じました(30代男性)
■愛がある作品ですばらしかった(70代女性)
■セリフのない場面で語るものがとても大きくて大きくて息をするのを忘れました(40代女性)
■大きな現実味のない希望を示すよりもささやかでリアルな希望に幸福感を覚えました(20代男性)
■人は人によって傷つけられますが、人によってしか癒やされないと思いました(50代女性)