満足度★★★
夏休みにピッタリな作品
予習で83年の映画を観てからの観劇でしたが、
これは原作ものというよりは原案と言えるのでは?続編的な感じ。
それでも細かい設定は、「あっ、これは!」的に映画観ておいて良かった。
年齢的には昭和な感じの和子さんに感情移入。
坂口さん、知世ちゃんのおっとり加減がちゃんと出てた。
脇は安定のキャラメルボックス的キャラ満載。安心ホッコリ。
満足度★★★★
泣けました☆
キャラメルボックスにしては珍しく、10分休憩を挟んでの公演でしたが、特に2幕からが笑えて泣ける素晴らしい舞台だと思いました。
タイムリープする時の演出が好きで、ワクワクしながら拝見致しました☆
満足度★★★
時空を超えたロマンス
子どものころにNHKで観た「時をかける少女」が、私と同じ時間をかけて完結したような気がしました。
後半からラストにかけての展開が、とても素敵で、ロマンチックでした。
満足度★★★★
高い完成度、親しみやすい舞台
昭和に青春を送った世代には、「時をかける少女」と言えば、大林宣彦監督、原田知世主演の映画である。キャラメルボックスは動員力のある劇団だけあって、原田知世の名作を知る人も知らない人も、十分楽しめる舞台だ。劇団最年少?で主演を射止めた木村玲衣は原田知世よりずっとかわいいし、映像なら迫力を持って表現できるであろうタイムリープを、生の舞台で非常にうまく俳優たちがこなしている。32年後の話として過去と現在がうまく交錯しているところは脚本の魅力で、完成度は高いと思う。
笑いのツボを押さえ、軽快なテンポ。客席が親しみを持てる演技はこの劇団のいいところ。木村玲衣は長大なセリフに果敢に挑戦していたが、迫力という点ではまだまだこれからだろうか。