満足度★★★★
現実に起こり得る
女子高生役はみんなキャラクターがたっていて良かった。特に土田有希さんの演技が鬼気迫るものがあった、あの目力は天性。出演キャラクターが舞台上に常に居るという演出も、照明の使い方がとても上手かったので良かった。現実に起こり得るストーリーであり、考えさせられました。
満足度★★★★★
無題1499(15-187)
19:00の回(晴)。18:31開場、初日に続いて2回目です。
正方形の舞台を取り巻く縦/斜めのラインは「連子(れんじ)」のように見え、それはやはり何かとの「境」をイメージしているのではないかと思うし、赤いチェーンは拘束するためのものではないかとも。
18:45/19:04前説、19:07開演~20:38終演、20:25頃揺れを感じる(かなり揺れる)。
登場人物が心に抱えているものを一度みているので、より深いものを感じます。語られる「コトバ」には別の面があり、そこには異なった文脈が流れ、徐々に沸点(氷点)に近づき、暗闇に支えられていた世界は崩壊する。
ただ、それは仕切られた空間のなかで生じたもので、外からはもしかすると何も見えないのかもしれない。
両劇団所属の、また初めての役者さん、ともに気迫のこもった演技。
「連子」の代わりに「ブルーシート」が「境」となった者たちはどう生きてゆくのだろう。
この日はとても懐かしい方にお会いすることができました。
なんと、帰宅に3時間かかりました。
満足度★★★★★
ゲネを拝見。
シナリオはラディカルで緊密感があり、弱者の弱みを逆用して力にする当たり、キリスト教の本質に近い。即ち、弱いが故に「正義」を持ち得るのである。この辺りの政治的判断が実に巧みに、実感を伴って表現されている点にこの作家の優れた資質が現れている。
満足度★★★★★
メッセージ性が… (ゲネプロ拝見)
とても強い公演である。
セーラー服とブルーシー(青い海)と...のような副題のようでもあった。もちろん女子高内で起こる或る出来事をめぐる話が中心であることには変わりない。一方、その高校や住んでいる環境は、海岸開発が進み、昔のように泳げる海ではなくなった。人も環境も何らかの契機があれば変化していく。それは否応なしにである。
*ネタバレ注意
満足度★★★★
ワーサルシアター
ワーサルシアターは、たぶん2回目。
八幡山ってちょっと不便だけど、駅から近いので、ま、いいか。
TOKYOハンバーグとB.LET'Sの合同公演ってことだけど、私はどちらも初見なので、役者さんは全て、初めましての方々。
女子高校生役の方々、みんな、良かった。
舞台は、中盤に盛り上がりがきて、そのあと、あーそうくるかーって感じに膨らんで行って・・面白かった。
千秋楽が、月曜日のマチネ。お客さん入るかなー大丈夫かなー。
上演時間は1時間半。