蒼いラフレシアの鼓動 公演情報 蒼いラフレシアの鼓動」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-3件 / 3件中
  • 蒼いラフレシアの鼓動
    かなりのクオリティでした!
    芝居も、脚本も、演出も。
    全て良かった^ ^
    今という時代を捉えてる作品だったし、誰しもが抱えている心の闇みたいなものも表現されていて、
    心が動かされました。
    最後のほうは、恐ろしすぎて鳥肌。
    とても素晴らしい作品でした!

  • 満足度★★★★★

    初見でした。
    題材的に完全に目を覆う寸前でしたが、徐々に呑まれて前のめりになって見入ってしまいました。絶望的なまでに暗鬱とした本筋ですが、ギリギリのラインでギャグを常に盛り込んで、絶妙なバランスで芝居が綴られるその手腕に「これは本当に学生演劇なのか」と驚愕。後ほど追記します、ひとまず★を。

  • 満足度★★★★★

    今年一番の衝撃
    ごめんなさい、甘くみてました。
    前作がコッテコテのドタバタコメディだったこともあって、
    軽めの青春群像コメディかな?くらいに思っていました。
    ここまで期待を裏切られるとは(いい意味で・・・かな)思いませんでした。

    賛否あると思うし、万人にはオススメできないけれど、
    私はこの作品を観劇できて良かったと思っています。

    演技もみなさん凄かった!
    舞台セットも大変素晴らしかったです。
    そして、前情報通り会場が熱かった!(笑)

    ネタバレBOX

    実際の事件を題材に描いた一作。

    事件が起こるまで、起こった直後、10年後
    3つの時間軸を巧みに操り、情報を小出しに徐々に真相を描いていく。
    その見せ方が抜群に巧いです。
    行方不明の女子高生にどういった結末が待ち受けているのか。
    はじめはコメディ調だった雰囲気から徐々に緊迫感が増していき不穏な空気が漂ってくる。
    最後はもう心臓バクバクでした。

    そして、衝撃のラストシーン。
    絶対に触れるなと言われていたコーンの下に古市が見たものは・・・
    この場面、私は恐らく一生記憶に残ると思う。それくらいインパクトがありました。
    木村の「カット」の一声は、作品全体が「フリ」「演技」であったともとれるけど・・・。考えすぎかな。

    不良ではあるものの、なんか目立ちたいという普通の高校生。
    そんな彼らが集団心理で徐々にエスカレート、感覚が麻痺していく姿が非常に上手く描かれていたと思います。
    見終えてみると、インタビューで爽やかに当時をふり返っていた彼らが本当に怖く感じる。
    そして、10年後の世界にまりえちゃんが一切登場しないのもなんか不気味。(やはりそういう事なのだろうか・・・)

    本作を見て胸くそ悪く感じる人もいるでしょう。
    特に、暴力的なシーンが始まってからも笑いを入れてくる演出は結構ギリギリだと感じた。
    正直、笑っていいものか迷いました。

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