歌う金魚のアラベスク 公演情報 歌う金魚のアラベスク」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★

    ファンタジー冒険譚
    そういう発想をするんだなと思いました。

    ネタバレBOX

    地殻変動で沈み行く地を冒険した若者たちの物語。

    全くの素舞台。人の列がぐるぐる回ることで水中の泡とか水流を表現したりして、一応それらしく見えました。

    ファンタジー冒険譚には必要なのかもしれませんが、幽霊も占い師も出てくる展開に辟易しました。占い師は判断を依頼者に委ねるなどと、占い師と宗教家の違いみたいなことをもっともらしく理屈づけて強調していましたが本当に嫌でした。
  • 満足度★★★★

    無題1489(15-177)
    19:30の回(曇)

    19:01受付、開場。1階、階段手前に「Close」看板がありますが、関係者出入りのためか通れるようになっています。この場合、2階に上がってよいのか、案内あるまで下で待っているのか、なにか書いてあるとわかりやすいと思います。当日は数名が時間前に2階へ、その他は1階で待ち。

    こちらは2作目「愛しきボクラの夏休み(2011/7@参宮橋)」。

    開場前、外で待っていると階段を下りてきたのは舞監の田口さん、劇団光希「カナタ(2014/6@KASSAI)」以来。

    天井と床に、曲線を画いた大きな翼のような板、カラフルな電球が吊らされ、ミラーボールも、床は奥から手前に傾斜。

    19:25前説(105分)、19:32開演~21:20終演。

    衣装は必ずしも役を現してはいないようで、カラフルなるもややごちゃごちゃした感じ。最後はナルホド「金魚」か...と思いました。

    物語や各人の背景がはっきりする前に、いくつかのシーンが前後、前半はなにがどう展開しているのかが少しわかりにくいかなと感じました。

    お話はファンタジー系でコミカルな演技も組み込まれていました(但し、前半、客席の反応はもうひとつ)。

    みんな「よい人」なので何か「刺激」という点から「海」を持ってきたのはいいとして、お話に起伏をもたせる意味でも、もっと劇的な要素があればと思いました。

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