満足度★★★★
力の対比
お坊ちゃま達は偉そうにしている。が、自分達より下と思っていた親の秘書達にぼろくそに叩かれ、実の親には実際に何度もひっぱたかれ、次々頼もしく言いたい放題だった秘書や親も、最後に現れた男に脅され、すごすご引き下がる。表とは違う力関係が面白かった。若い子達の軽い会話から、秘書達の罵りにも似た言葉の羅列。ここまではなかなか楽しかったのだが、男が現れてから一変する空気。ああそうか綺麗に“クリーニング”して終りか・・・始まりはどう結末を見せるのかと期待したが、こんな終わり方しか出来ないのかと・・・もっと違うラストが観たかったなと切に思った。
満足度★★★
面白くはあったものの・・・
前半はホント気楽。大学時代の知り合いに二世がいて,ここまで酷くはないものの,やっぱアホで,最終的には仲間から見捨てられてはいたが,オヤジの地位と金にモノを言わせて,似たようなシチュエーションで騒いだことを思い出し,楽しく観ていた。しかし後半の展開は・・・公演中のため差し控えるが,面白くはあったんだけど,自分的には好みではない。この公演のテーマも掴めなかった。ちょっと残念でした。
満足度★★★★
コメディーとサスペンス
6月12日19時30分の回を観てきました。
前半は、コメディーを主体に観劇側の気をいい塩梅で緩ませてくれます。
見ず知らずの人間が死んでいる。
それを解決しようと次々と登場人物が増えていきますが・・・・。
それが、後半部分になった時に観劇側は集中する事を余儀なくされるでしょう。
前半の緩んだ気持ちをいつの間にか縛りつけられた様に物語の結末へと・・・。
結末は人を選ぶかもしれませんが、ぜひ見てほしいです。