満足度★★★★
人と人との綾
タイトルの“おだまき”は“いとくり”即ち中空で周りに糸を巻く器具を意味すると同時に植物のオダマキをもイメージさせるが、諏訪の製糸工場の話である。但し、物語で製糸工場のシステムなんぞ話したって何にも面白くはない。製糸工場で紡がれる人と人との関わりが、恰も繭から紡がれた生糸が様々な織物に仕立てあげれられて行くように、紡がれてゆく点が、劇化されているのである。
満足度★★★★★
う~ん2時間半に圧縮したソープドラマだったかな
結構目が離せなくて引き付けられました
会場も大きくて綺麗でしたが、上演が始まってから上客だからと人の多い列(観劇しやすい良い座席の確保してあったんでしょうね!)に無理やり座らせるのはいかがなものかと思いました。他に結構観劇の邪魔せずに座れる席があったのに! そ~ゆ~配慮と開演前の座の温めは無かったですね=全席自由なんだから案内された上客さんも上演が開始していれば観劇の邪魔になるような席を外す思考をされた方がスマートだと思いましたよっ!
上記、腹は立ったが作品の出来は良かった。
でも高齢者の多い客層でもあり、開演前の前説で周囲への迷惑行為禁止は強めに言うべきと思えた。=自宅のリビングではないので上演中の私語は慎む!と・・・・守れていない=ただ年食っただけの情けない老人が加齢臭撒き散らしていて、かなりいただけなかった。(ケータイ電源切り等は言わなくても大丈夫そうな年齢層に感じました)
本当に役者さんの仕事も上手で、台詞も聞き取り易く音量も良く。作品自体の出来も良かった分、上記2点が大変気になったです。(一つはスタッフの配慮の無さからくるものであるので、次回あれば猛省・改善すべきですね。)