満足度★★★★
破片は飛んでこなかった
集客力のある団体なので狭いとも感じたが、ピアノがある会場は少ないのだろうか。とは言え、公演に雰囲気がぴったりの会場でもあった。ラ・カンパネラも含めて全部ピアノ生演奏。クラシック音楽ということもありバレエもあった。つくづく層の厚い団体である。川村美紀子作品で破片除けのために透明フィルムが配布され、顔を保護しながら観た。鉄パイプでポリバケツを思い切りたたきつけるというものが間近で行われ、恐ろしいほどの迫力だった。初回で壊れなかったが、最終回あたりではどうだったろうか。
満足度★★★★
無題1415(15-063)
15:30の回(小雨)。14:58受付、開場。L字の客席。入って右(桟敷1列+椅子2列)と奥(桟敷1列+椅子1列)。満席、男性客は2割弱くらいか。
奥の椅子席に座ります。正面にグランドピアノ、天井には桜。15:30前説(川村さんの時に「破片」が飛んでくる可能性がある)、15:31開演~15:52、休憩、破片除けのビニール(A4用紙が入るもの)配付、15:59~16:39終演。ピアノの音色とダンス、バレエから破壊的なものまで多様。やはり小暮さん、川村さん、山本さんは異彩、貫録十分。
5演目目、松尾さんのヒアソラ「リベルタンゴ」(颯爽とした黒と赤の衣裳、足さばき)の編曲に黒田亜樹さん。キース・エマーソンの「ピアノ協奏曲」を演るということで一度コンサートにいったことがあり(2010/10@ヤマハホール)、ピアソラのお話もありました。
※川村さんのパフォーマンスはこの小さな会場では(手が滑る等)少々危険ではないかと思うのでした。