うむ
今作のイチオシ。「わたし、時間あまっちゃったよ。」他界した婚約者に向けた名台詞。月夜野彩音さんが爽やかだった。虐げられた状況からの脱却。爽快だった。憎まれ役を熱演された山田梨佳さんが群馬の学生と知り親近感がわいた。はちみつシアターの栗野さんと前園さんはハズレ無し。それにしても、ズッキュン娘の客層は、他の劇団や公演とは明らかに違う。開演前の行列にも驚く。この集客力は、主宰の藤吉みわさんの魅力とコンセプトの確かさだな。集客に苦戦する公演も多い中…スゴイ! うーむ…状況や会場の空気と、自分とのギャップが大きくなってきたカモ…。
満足度★★★★
女性ならではの
ネタで、実際にいそうな聖女vs性悪女、の図式の中に波乱と笑いのある脚本!西秋さんのいつもの舞台に近いもので、マッチングとしては良かったのでしょうが、ズッキュン娘恒例のダンスシーンに唐突感があったり、本領発揮とまではいかなかったように感じました。ただ、いつも通りの女性ばかりの華やかなステージは楽しかったです!
満足度★★★
今回も「女子毒」含む快作でした。
カンパイ!なんて陽気な雰囲気は早々にズドンと撃ち落される
そんな女性には大事なおっぱいと最愛の人について悩む主人公。
ある意味素直でする賢すぎない敵役の悪女の存在感もあって
自立を決めた主人公の結末が清々しい気分にさせられました。
ダンスは少ない気がしましたが(気のせいかな?)
脇のキャラクター達が個性的で面白い、思いテーマも軽やかに
気軽に観れるいいお話でした。
アフターイベントでERIさんのバンド「チューズデイ」のライブもあり
解り易く可愛い歌詞と戸惑うMCの中、楽しく観客も歌いいい時間でした。
TBブログ遅くなったてて、観たいを先に書くの忘れてた!
満足度★★★★★
ネホリーハホリー☆
(^^)/ 27日(月)の昼、目白で
[劇団ズッキュン娘]の、
【谷間にカンパイ!】
を観てきました☆
面白かったです!
世の女性応援のような舞台♪
笑いのツボはあちらこちら!
会話の応酬は見事☆
そして、ラストは前向きで、
気持ち良くて、元気を貰えます☆
観劇日記をブログに書きました。
満足度★★★★
キャラメルボックスにおける「TRUTH」的な作品
カメラマンと婚約し、グラビアアイドルから女優への転進を図るモモコに試練が…な物語。
恋愛要素が減りビター系に変貌、さらに従来は「ライバル」や「意地の悪い人」にとどまっていたのが「悪役」と言える人物を登場させるなど新境地開拓?
よって、ストーリー、人物像とも類型的な部分が無きにしも非ずではあるが、お得意のダンスやお約束の(?)主宰の“アレ”などで差別化して95分弱にまとめたのは巧み。
また、モモコを想う姉の気持ちと終盤でのモモコの決断がイイ。
特に終盤でのモモコの「赦し」に関する部分は、少し前に観た芝居から考えたことと一致して、共感と言おうか「やはりそうだよね」と言おうか。
で、次回公演は恋愛ものの傑作である「2番目でもいいの」の再演とか。藤吉主宰、策士でもある。
満足度★★★★
次もみてみたい
初めての劇団でしたが、前から名前が気になってました。
名前とのギャップがすごいですね。タイトルも、
その感じが和らげてもいるし、逆に切なかったり。
笑わせるところをもっとみてみたい。
満足度★★★
新鮮味を欠く演出
再演が決定した「2番目-」が劇団の代表作にしてピークだったと思いたくないが、・・。
あれ以来、いいのが出てこない、頭打ち状態が続いている感が否めないなァ。
良く言えばスッキリ纏めてはいるが、やはり切り貼りが雑な印象の仕上がり。
華やかさは有るが、役者の演技に安定感が無く、・・観ている側を不安にさせるようでは心から楽しめない。
でも、この宣伝美術と藤吉みわさんのお人柄と谷間(眼福のサービス精神)は好き!!
満足度★★★★
初観賞の感想は?
「ズッキュン」とは妙に心惹かれる響きだ。それはどんな感覚なのか?、それも知りたくて劇場に足を運んで初観賞。観終わっての解釈は「ずっしり」と「キュンキュン」だった。華やかな舞台から一転ずっしりと重苦しい世界に放り込まれた主人公の境遇は見ていてとても可哀そうで辛い。一方、患者シスターズを中心とするキュンキュン娘たちが暗くなりがちな舞台を明るく面白く盛り上げる。
しかし、私にはずっしり系とキュンキュン系が役者も場面もはっきり分離し、一つのまとまった舞台として融和しきれていないように映った。また、憎まれ役もそこまではいないだろうと思われる徹底した悪女ぶりだ。そういうところにも多少違和感を覚えた。一応評価は付けるが、本当の評価は次に持ち越したい。
満足度★★★★★
まじ、ズキュン。
感情移入、共感しやすいストーリーをベースに、力強いセリフとキャッチーなダンスと歌。特に女優のみでの構成はエンターテインメント性の高い艶やかな舞台でした。
また魅力ある役者さんぞろいで、物語の訴求力の強さ、演技力の高さにゾクゾク。
ヒロインのモモコ、ヒールのわかば、たどころさんなどキャラ立ちする面々はもとより、惹かれたのはお姉さんのミドリ、マネージャーの東さんや女医さんなど、当然の様な芯のしっかりした演技。物語に更なる厚み感じさせますね。
ありがちなお話し…と言えばそれまでですが、それを昇華させる脚本と舞台装置、そして演出は秀逸でした。
ぜひ昔の作品も見て観たいです。
満足度★★★★★
良い!
非常にメッセージ性の強い作品ですね。
しかもオブラートなんかに包まずに裸のまま投げつけられたような感じで、
それがとても心地良い。
印象に残るセリフが多くて、一言一言がとても胸に刺さりました。
演じる役者さんたちも素晴らしかった。
特にミドリ役の藤吉さんの演技がとても印象に残りました。
あと、若葉役の山田さんの悪女っぷりにはゾクゾクしました!
それにしても最初の30分が特に重い!重すぎる!
そこから家族、友人、病室の仲間たちの支えもあって、
モモコが再生していく姿はとても感動的でした。
満足度★★★★★
谷間にカンパイ!
昨日観劇してきました。スピード感とズッキュンワールドを体感出来幸せです。何故か落ち込んだり悩んだりしている時にタイミング良く⁉︎公演があるので、いつも勇気付けていただきます。谷間にサンキュー!そして谷間にカンパイ!
満足度★★★★
やっぱり良かった
前作急病で観に行けずじまいで、とても残念でしたが、今回久しぶりに観て、やっぱり熱くて良いお芝居でした。
とにかく真っ直ぐ真摯に舞台を作っている姿勢は、大変好感が持てます。
このまま着実に実力つけて、頑張ってもらいたいです。
満足度★★★★★
やっぱり、いいんだよ~!
今回、驚いたのは客席。年齢も性別も相当ばらついていることです。キャストが若い公演にありがちなのですが、関係者ばかりとかだけではないんですね。主宰の健康的な作品世界が評価されてるんだと思いました。回を重ねるごとに、良くなってく感じ。ともすれば、重くなりがちなテーマながら、単なる女芝居って感じじゃないんです。頑張って欲しい!!!
満足度★★★★★
もはや安心して観てられる。
ズッキュン娘は第3回公演から観続けているが、今回のテーマは以外にもかなり重いものだった。
ただ、重いだけのお芝居にならず、随所に笑いも取り入れつつ、最後にはホロリとさせる。
さすがの内容でした。
アフターイベントに登場したChu's dayの3人によるアコースティックライブもとてもよかった。ヴィーカルのERIちゃんは本作にも上田みほ役で出演。
終演後に話してみたら、今回が舞台初出演とのことで、溌剌とした演技がとても魅力的だった。
満足度★★★★★
人間にカンパイ!
少しエロっぽいタイトルだが、内容はなかなか面白い。女性ならではの視点で描かれた「ズッキュン”娘“」達の色々な思い…そこには、どんな逆境や苦悩があっても笑顔で前向きに生きる。そんな逞しさが明るく楽しく展開する。
満足度★★★★
無題1460(15-108)
19:30の回(曇)。
18:45、1Fから2Fへ移動、18:50受付(整理券あり)、19:01開場。
舞台には幕が掛けられ見ることはできません。19:27前説(90分)、19:32開演~21:06終演、「北口セントラルお笑いイベント」21:10~21:29。
「グッバイ、マザー(2012/12@ゴールデン街)」「猪突タッチアップ(2013/4@新生館)」「新体操、さゆり(2013/7@新生館)」「2番目でもいいの♡(2014/4@MOMO)」、5作目。初期2作が好きでしたが、最近は都合がつかず、久しぶりの本作となりました。
しばらく前に観た「copy(2015/2@アートスクエア)」のダンス公演、(日本女子体育大学)中村さんが本作に出るとあったので観に来ました。役者さんだと思って観ていたらダンサーでもあった方とは反対に、ダンス公演(それもニチジョ)から芝居へというのは初めて。もちろん違和感なく演じていらっしゃいました。終演後、お訊きすると、これからも芝居をやりたいというお話でした。
入口外にたくさんの花、分かり易いストーリー(個人的にはもっと刺激や深味が欲しかったのですが)、冴える嫌われ役、楽しそうなダンス、客イジリ(なかなかやり返せませんが...)、アフターイベントのお笑いネタ。