満足度★★★★★
なるほどねー
あちらこちらで ガクッと脱力させられ、笑わせられて、それでも最後まで没入できた 楽しい90分でした。
幕末モノは ウンザリするほど定番のテーマと思いきや、あ、なるほどねー、あえて「あの男」を出さなかったことがよかったかも。
いろんな仕掛けがあって この手法を真似るところが出て来るかもしれないけど、この劇団が他の物を真似ることはないと思います。
でも やっぱり上演中に スマホを覗いてるひとの神経がわかりません。
満足度★★★★★
いろいろ斬新だ!
私が、小劇場で多い・ありふれていて、差がつけにくい・名作が生まれにくいネタと思っているのが『商店会もの』『海賊もの』『牢獄もの(投獄される話)』『新撰組もの』などですが、いちばん最後のネタに近いものの、これは楽しめた!セットもおやおや?!と思う内容で、入った瞬間、どこに来たの?って感じですね。しいて言えば、ですが、客席頭上の照明が多くて館内が暑くなったまま始まっちゃったところとか、エンディングも少し工夫して頂きたかった!でも、良かったです!頑張って下さい。次回作も期待・大です!(あっ、フライヤーも、もうちょっと工夫なさったほうが...)。ではまた! (追補)恐れ入ります、追加ですが、七面倒な劇評や細かいことを気にする客層を避けるため、あのようなフライヤーにした可能性もありますね。そうだとしますと、かなりの頭脳プレー。恐れ入りました。
満足度★★★★★
この感覚は初めて(^^)
殿様ランチ初日4/24観てきました。
これを読んでちょっとでも気になったり、観に行くのを迷っている人が観に行ってくれたらいいなと思いコメント。
まず、舞台のセットが素晴らしい!ほぼ時代劇(ちょっと現代も匂わすセット)のセットなんですが、自分的に今まで観た日本家屋のセットの中で一番かと。
実際舞監さんが吉川さんって方であのyoutubeとコラボした劇団スカッシュの「隙間男」の古民家の舞台美術も吉川さんが担当!
http://e-squash.jp/1104/
舞台セットの場所もこれがまたお客さんをも巻き込む?アトラクション的スタイル。
このちょっとした緊張感はあまり他では経験できないんじゃないかな。
で、本編ですが殿様ランチの空気感しょっぱなから満載です。
これはずるいなと。
今回再演ですがまるっきり同じではなく過去に観た人でも楽しめると思います。
基本脚本がやっぱいいですね。
ほんとですよ。
実際自分も殿様ランチの「動きとれず」を映画化し2015年ショートショートフィルムフェスティバルにノミネートしました(ちょっと宣伝w)
※ラストはちょっと変えました。
説得力あるでしょ?(ないかな・・汗)
幕末物が好きな人もそうでない人も楽しめる舞台だと思います。