実演鑑賞
赤坂ACTシアター(東京都)
2015/03/24 (火) ~ 2015/03/27 (金) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.tbs.co.jp/act/event/bunraku/
期間 | 2015/03/24 (火) ~ 2015/03/27 (金) |
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劇場 | 赤坂ACTシアター |
出演 | |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 8,800円 【発売日】 SS席 ¥8,800 S席 ¥6,800 A席 ¥4,000 B席 ¥2,000 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 第一部 二十六世観世宗家 観世清和による能「翁 日吉之式」 文楽「二人三番叟」 第二部 文楽「壺坂観音霊験記~沢市内より山の段~」 ◆能「翁 日吉之式」 翁は「能にして能にあらず」と言われ通常の能とは形式が異なり、そのものが天下泰 平や国土安穏を祈祷する神事とされる。 正月や舞台開きなどのお祝いの催しに演じられる事も多く、 翁を演じる際は「別火(べっか)」と言い精進潔斎のために一定期間の物忌みを行う 程、神聖な儀式なのである。 上演当日は、楽屋に祭壇を設け翁の面などをお供え物と一緒に置き、開演前には出演 者は身を清めるために「盃事」をしてから登場する。 また面を舞台上で掛けるのは、「人」から「神」への変身を表している。 ◆文楽 「二人三番叟」 三番叟は「翁」が天下泰平を祈るのに対して、三番叟は五穀豊穣を寿ぐと言われる。 能では「翁」の後半に狂言方が演じ、後世には能だけではなく、文楽や歌舞伎でも取 り入れられるようになった。 文楽の「寿式三番叟」は、「千歳」「翁」「三番叟」の三役が登場するが、「二人三 番叟」はその中の「三番叟」のみを取り上げたものである。 またその他にも「幕開き三番叟」と言い、その日の舞台が最後まで無事に行われるよ うに、舞台を清める意味合いのものなどがある。 「壺坂観音霊験記 沢市内より山の段」 座頭の沢市と、その妻お里の夫婦愛を描いた世話物。 お里が明け方になると毎日出掛けるのに気付いた沢市は、お里が他に好きな男が出来 たのかと問い詰める。 しかし、実際は沢市の目の病が治るよう観音様に願掛けのお参りをしていたのだっ た。 三年続けた願掛けもついに満願。 沢市とお里は一緒に寺に向かい祈願をする事に。その道中、参篭に必要な物を取りに 戻るお里。 一人取り残された沢市は、盲目の自分が死ねば、お里はこれから他の男と幸せに暮ら せるのではないかと考え、谷底へ身を投げてしまう。 自分の為に沢市が自害したと知ったお里は、後を追い自らも身を投げる。 しかし、そこへ観音様が姿を現し・・・。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 能 二十六世観世宗家 観世清和(清河寿改め) 岡久広、山階彌右衛門、観世芳伸、大倉源次郎、一噌隆之 ほか ※公演日により出演者が替わることがございます。 太夫 豊竹英大夫、豊竹希大夫、豊竹亘大夫 三味線 鶴澤清介、鶴澤清丈´、鶴澤清公 人形 豊松清十郎、吉田清五郎、吉田玉佳、吉田文哉、桐竹紋秀 吉田玉翔、吉田玉路、吉田玉延 協力 公益財団法人文楽協会/国立文楽劇場 |
二十六世観世宗家 観世清和による能「翁 日吉之式」
文楽「二人三番叟」
第二部
文楽「壺坂観音霊験記~沢市内より山の段~」
◆能「翁 日吉之式」
翁は「能にして能にあらず」と言われ通常の能とは形式が異なり、そのものが天下泰
平や国土安穏を祈祷する神事とされる。
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