満足度★★★
ピーター・ライト版はわかりやすい。
バーミンガムのセットは、落ち着いた色合いと豪華な雰囲気がとても素敵です。そして、黒と金を基調にした衣装もゴージャスです。
王子が黒い衣装というのは、なかなかかっこいいです。
ただ、2幕の白鳥がいる湖のシーンは、セットの都合か、白鳥の数が少ない・・・・新国、ボリショイなどは32羽・・・・ABT,Kバレエなどは24羽・・・こちらは18羽、少ない時で12羽で群舞は、ちょっと寂しかったです。
そして、残念だったのは怪我でキャスト変更があり、急遽組まれたペアであったことです。それぞれのテクニックは文句無いものの、物足りなさが残りました。
満足度★★★★
-
3時間、休憩2回。奇抜な演出のない古典。2幕のコールドは三角形のフォーメーション。両主演とも騙されやすそうで話に合致していた。白鳥より黒鳥が似合う。美術が気に入らない、バレエ団全体がポールドブラの美しさがいまひとつ、といった点が気になったが、典型的な古典がそつなく演じられていた、公演としてはよかった。全体が見える席がよいと思う。