期待度♪♪♪♪
吹けよ風呼べよ嵐。
インパクトのある名前とチラシだなと思いつつ未見の団体さんです。
アンケートのお話から「堂々と、代表作となるべく。」で結ぶ文章に溜め込んだマグマを感じます。
どんな嵐が吹くのか、雑遊。
期待度♪♪♪♪
決意と知
3作目まで、何れも境界領域に在る人々を描いた作品だった。コインに裏表があると同時に縁もあるのだが、多くの人々に辺縁が意識されることはない。即ち、在っても無い、と看做される人々から、普通を表す”平凡”にシフトする訳だが、一見、空気のような普通というコンセプトは、どこからどこまでが平凡という領域に収まるのか、少なくともサンドイッチしてくれる普通でない領域なしに認識することはできまい。大抵の人々が、曖昧化することによって意識の埒外に置いている”平凡”をどのように立体化できるかが勝負になろう。この際、寺越の念・決意と吉水の知が如何に噛み合うか見ものである。
期待度♪♪♪♪♪
正念場
アフリカン寺越企画、4本目。
前作前々作と、いずれも秀作だったと思うが、正直「30歳になった少年A」のインパクトが強すぎたせいだと思うが、初作ほどの衝撃はなかった。
しかし、ある意味ワンパターンとすらいえる作風を貫くだけの価値のある舞台づくりを続けることは強く評価したい。
今作も必ず見に行きます。
期待度♪♪♪♪♪
まだ未見、だが鮒田さん!
そう、
まだ「アフリカン寺越企画」さまは、まだ目にした事はない。
僕、『石田1967』 の演劇人生を作って下さった 『鮒田直也』 さんが作り上げた作品が面白くない訳がない。
そう、実はこの芸名、
この名前を作って下さったのは、
この作、演出でもある 鮒田さんなのである。
僕が自分で勝手に好きだった劇団The Stone Age さんの主宰であり、
何故かお客なのに打ち上げにちゃっかり招待されていたのだ。
そうしたご縁でお名前を考えて頂いた経緯がある。
と、
毎回、毎回そう思いながら未見。
もし大阪なら、もし大阪なら完璧に全てを目にしているであろうと実感している。
東京←大阪と言う距離は、
簡単に僕の観劇時間軸をくじく。
しかしそれは、
そこに辿り着ければ絶対の満足が在ることも知っている。
嗚呼!
なぜその時間にそこに辿り着けないのか!僕はどのタイミングで辿り着けるのか?
完全に完璧にその思いを馳せながら、大阪の真夜中2時の時間を過ごしている。
鮒田さーん!観たいです!!
期待度♪♪♪♪
平凡
平凡な人間の日常は、ただ平凡なだけではない。一つひとつに起伏があってドラマチックなものだ。希望を抱くから失望する。今回もそこを突破する”人間の強さ”を見せてください。ハコが大きくなってスケールアップしたアフリカン寺越企画に期待大。