満足度★★★★
熱血青春時代劇...楽しめた
劇団「かぼちゃの馬車」は歴史上、それもあまり名前が知られていない人物にフォーカスし、その視線を通してその時代の抱えている課題・問題を浮き彫りにする。前回公演では、一遍上人を取り上げた。本公演も「寺田屋事件」は有名であるが、そこにいた薩摩藩士は(幕末)歴史マニアでないと知らないであろう人物、有馬新七を主人公として登場させた。
近代日本の夜明けを見ることなく憂国の志士として道半ばで斃れる、そんな若者たちを描いた、熱血青春時代劇は楽しめた。
満足度★★★
“ミュージカル”と呼ぶには・・・
初見の劇団。N.Y.で好評を博した劇団ということで期待を胸に観劇させていただきました。
“ミュージカル”といえば、歌とダンス(動き)が“肝”だと思いますが、
“ミュージカル劇団”として行くならば、先ずは、歌唱力をレベルアップしないとちょっとキビシイんじゃないですかね~。
芝居自体はそこそこ面白いのに“歌”で興をそがれてしまう。
“ミュージカル”と呼ぶにはまだまだといった感じ・・・。
障子(襖)と照明の演出はとてもイイと思いました。
満足度★★★
物語の断片をいろいろ型に入れてはみたけれど・・・・
って感じでしたかねぇ(^^;)
背骨が抜けていたように思えた約2時間
開場から開始していた前説(笑;)は、座の温めとしては成功していたと思えたけど(PMC野郎さんみたいで楽しかった)。肝心の本編がアモルファス化は成されてなかったなって・・・・。
満足度★★★
確かに熱演、でも・・・
役者の熱演には感じるところがあるものの、芝居の内容にはもう一つ入り込めなかった。歌もいくつかいいものもあったのだが・・・。
幼少期のキャストと成人後のキャストの2本立てが、話をぼかしてしまった感がある!