オフィスワンダーランド第39回公演
日本希人伝シリーズ
実演鑑賞
紀伊國屋ホール(東京都)
2015/09/03 (木) ~ 2015/09/06 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.office-wonderland.com/
期間 | 2015/09/03 (木) ~ 2015/09/06 (日) |
---|---|
劇場 | 紀伊國屋ホール |
出演 | 岡本高英、本郷小次郎、倉多七与、外園ゆう、中寛三(俳優座)、田中孝宗(俳優座)、辻創太郎、吉川流光、加藤真悟、木下崇、伊藤広大、藤井玲成、大野育子、佐保歩実、塚本茉莉子、高橋舞花、内田靖子、伊藤はるか |
脚本 | 竹内一郎 |
演出 | 竹内一郎 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 4,300円 【発売日】2015/07/22 前売4000円 当日4300円 学割2500円 公開ゲネ2800円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 9月3日(木)14:00(公開ゲネ) 9月3日(木)19:00 9月4日(金)19:00 9月5日(土)14:00 9月6日(日)14:00 |
説明 | 若き日の松本清張と思われる新聞記者が、晩年の坂本繁二郎を訪れる。 青木繁に対する嫉妬がないか取材するためである。 坂本は晩年、梅原龍三郎、安井曽太郎と並び三巨匠と称されている。 青木と坂本は、ともに日本絵画史に欠かすことのできない洋画の巨人である。二人とも、1882年に福岡・久留米に生まれ、中学・美大(東京芸大)の同級生である。早熟の天才・青木。晩成型の坂本。華麗な画風の青木。枯淡を描く坂本。対照的な二人である。 青木は1891年に28歳で夭折。坂本は1969年に没する長命である。 坂本は、晩年、能面の絵を多数描いている。 坂本は、青木が画学生時代に描いた多数の能面のスケッチを隠し持っていたのである。何故、坂本は青木の絵を隠し持っていたのか。そして、自分が能面を多数描いた理由を、三木露風(詩人)と一緒に能を見物した影響と言っている。本当のところは青木の影響であることは疑いえない。 松本は、坂本の一生は青木への嫉妬でできているという考えである。坂本は、日本美術史上、名前が落ちても何の影響もない凡庸な画家である、と。 坂本の内面世界が、物語の本編である。坂本と青木は若き日、千葉県館山にスケッチ旅行に出かける。そこでの漁民との交流を通じて、松本が「嫉妬」と感じたものの核心が解き明かされる。 |
その他注意事項 | ※開場は開演の30分前、受付は開演の1時間前です ※開演時間を過ぎますと、ご指定の席にはお座りいただけない場合がございます。 予めご了承ください。 ※未就学児は来場不可です。 |
スタッフ | 脚本協力 : 中島直俊 舞台美術 : 松野潤 映像技術:渡辺哲意 美術:今西理恵(LEPUS) 作曲:坂口野花 音響 : 松本昭(音スタ) 衣装:イカラシヒロコ 振付:加藤真由美 演出助手:荒井章伸 舞台監督 : 小沢真史 舞台監督助手 : 佐藤謙一 制作 : J-StageNavi・浜田和美 主催:有限会社オフィスワンダーランド |
トラックバックURLはこちら
青木繁に対する嫉妬がないか取材するためである。
坂本は晩年、梅原龍三郎、安井曽太郎と並び三巨匠と称されている。
青木と坂本は、ともに日本絵画史に欠かすことのできない洋画の巨人である。二人とも、1882年に福岡・久...
もっと読む