満足度★★★★★
王子小劇場『新春玉山福袋』
王子小劇場「新春玉山福袋」、玉山さんが6作品連続で主役。約15分毎に役が変わり、観てる方が頭がパンクしそうな、一人劇王状態。。。新進気鋭6作家の短編をまとめて観れて1000円なんて、もう犯罪の領域。髪型を変えた玉山さんが、津のヒゲ仙人を彷彿とさせる\(^o^)/
王子小劇場「新春玉山福袋」、演劇的仕掛けが生きる「バス亭」「白紙」、変なシチュエーションで価値観をじっくり見せる「楽園の二人」「じんましん」、誰にでも分かりやすい「遺体よ、僕とキスをしてくれないか」「まねっこどうぶつ」、バラエティ豊かなラインナップ。
満足度★★★★
新春の座興にあらず
もっと、ラフに作られているかと思いきや、作り手がガチに競い研いだ6本の短編集でした。
考えてみれば、王子小劇場の職員という一面はもっていても、普段の彼らの公演はそれぞれに観にいきたいと思っているものばかり。
同じ素材の味わいも、異なる味付けでこんな風に変わるかと思ったりもして、たっぷりと楽しむことができました
満足度★★★★★
各作家の個性丸出しな作品群
王子小劇場版「あまうめ」にしてそれぞれに色の異なる6編の短編。
仮に共演者が固定か存じ上げない方ばかりで作家を伏せられて観たとしても池亀作品、モラル作品はワカったろうし、裕本作品、北川作品も当てることができた(あとのお二方の作品は今回初めて)のではないか?というくらいに各作家の個性丸出しな作品群で伝説の名優(怪優?(笑))玉山悟氏の演技を堪能。(もちろん共演者の演技も)
これだけ充実した内容で1000円(台本集だって500円だ)というまさしく福袋な公演、機会があったらまた演っていただきたい。(爆)
そうそう、榊菜津美嬢は「アマヤドリではまず見ることがないであろう榊菜津美」ではあれど「池亀作品ではお馴染みの榊菜津美」だったなぁ。(笑)
満足度★★★★★
無題1360(15-008)
12:00の回(晴、強風)。11:30受付、開場、琴/笛のBGM。比較的高い舞台で、ミニ椅子、パイプ椅子が平地、3列目からひな壇。
11:58前説(つくにさん、100分、10分休憩、本日カメラ撮影)、12:03モラルさんのコメント~開演~12:51(3作)、13:00~13:44(3作)終演。
田中渚さんがつくにさんの作・演出で、ということなので観に来ました。田中さんは「つぎとまります(2012/12@王子小)」再演からで6作目。つくにさんは「その揺れでふれる手(2014/10@王子スタジオ1)」と本作。
各作品には、①映像による各作家のコメント②続いて、いかにも...なタイトル、役者名などが厳かに...明転すれば、思い思いの(笑ってしまう)展開。それぞれは短い作品ですが、6人の「共演者」も個性豊かで面白いものばかり。「売れ残って」しまった週の穴埋め公演ということだそうですが、堪能しました。
満足度★★★★★
破格
玉山悟さんを主演に据えて、6団体の短編作、各作品に一人ゲストの役者が入り、二人芝居の体をなします。
団体も役者のかたも個性的で本当にお得だと思う。
各作品の前にそれぞれの職員のかたの映像が入るのですが、思った以上にこの作り手の顔が見えるの良かったと思う。
普段、あんまり作・演出のかたの顔分かんないですもんね。
1000円と破格なのでもし時間合うかたは17日(土)まで!
お賽銭もっと入れてきても良かったなぁ。
間違いなくオススメなんだけど、自分が奨めた人、下ネタは苦手って言ってたのがちょっと心配ですけどね。!
ヽ('ー`)ノ
上演台本集も良いもの。
玉山さんの俳優経歴付き500円!
短編の良いところは短くても無駄なところが無いから密度が濃いし、役者のかたの魅力がストレートに伝わってくるかなと。
あまりにもサクサク楽しめてしまったので、もっと観ていたかった、くらいが難点でした(笑)
上映100分程、途中休憩有り、なので一本ずつはショートショートの様な感じとなります。