満足度★★★★
無題1378(15-026)
15:00の回(快晴)、14:30会場着、ほとんど垂直の階段を上り2階へ。ロフトをあがって屋根裏部屋に入ったような感じ。小さなテーブル、丸椅子、壁にはイラスト、写真、鳥(素材はなんだろう)、CDから流れるBGM、L字の客席、横長の窓の外はアーケード街(狭いながら面白いお店がたくさん)。
「人間嫌い」は2作目(前回は2014/11@都立家政)、岩井さんは客演(2014/2@博品館)を見ているので3作目。
14:55前説(岩井さん)、15:01開演~15:23終演。
タイトルにあるように当事者(高校2年生)が自身とそこから観ている世界を画いたもの。「習作」という表現でよいのか、私自身としては、ひとつひとつ積み重ねてゆく過程を観ることができる連作のひとつではないかと思って観ていました。
ともだち、親、勉強、どれも毎日向き合っていること。それらのシーンをあらかじめ決められた「キリトリ線」に沿って採り上げるのではなく、作家としての感性がこの作品を創り上げた。そういうものではないかと。
満足度★★
・・準備不足かな。
何をしたいのか、伝えたいことが分かりにくい。
JKの生態を伝えたいのなら、いっそのことカフェのシーンでは完全に即興に徹してみては!?