満足度★
脚本と作品に温度差がある
一番後ろに座ったのが仇となった。
一段下がったステージで何が行われているのか全く見えず、
舞台全体を観るために一番後ろに座ったのに、ヒトの頭を見に行ったようだった。
会場のスペースの問題もあるけど、客席の並べ方(交互にするとか)考えた方がいいと思う。
ストーリーはアニメを見ているかの様なファンタジー。
でも、セットは至ってシンプル。
シンプルすぎてお話の世界に入り込むのが困難。
楽曲は、お話の世界感を出そうとするがあまり、
それぞれの曲の違いが分かりづらいものになってしまったように思えた。
メイクも衣装もかなり控えめ。
脚本は作り込まれているのに、
色んなことがもの足りない作品になってしまった気がした。
歌の表現力は見事だったし、
役者も迫力のある演技で楽しめる部分が多かった。
身勝手な希望を言わせてもらえるならば
生演奏の二人は前方で奏でて、
お芝居は一段上がったステージで行って貰いたかった。
満足度★★★★★
音楽も良かったです!
舞台セットもシンプルな中、
音楽と個性的なキャラクター達で、しっかりと世界観を作り上げていて、あっという間の2時間弱でした。
ストーリーもしっかりと作り込まれていました。
もう少しキャラクター達について知りたいとも思いましたが、
時間の長さとのバランスが難しいのかもしれません。
どこか異国に行った気分になり、楽しかったです!
満足度★★★★
無題1392(15-040)
13:00の回(快晴)。12:30受付(1ドリンク付)、開場。上手にやや高さを持たせた床、ここと重なりながら中央にステージ、上手下手の壁際に椅子。天井には白い花びらをもった花がいくつも。12:46前説(105分)、12:55奏者登場(ギター、ヴァイオリン)~14:55終演。
風戸さん以外はみなさん初めてかなと思いながら調べてみると、青木さん「インスタントガール(2012/12@COREDO)」を観ていました。
「G」はエレガットギター、「V」はエレクトリックヴァイオリン。
ダークで赤く血の色に染まったどこかの国のお話、神、聖職者、領主、墓守、庭師、医者...赤と黒、白と青、カラスが獲物を狙って近づく。
演奏+歌、人形使い...どういう世界なのか(キャラクターたちが何を背負い、行動しているのか)が少しわかりにくかったので、当パンに背景や役名に加え役柄(相関図)などあるとありがたかったと思いました。
Gの方、譜面台で遮られ演奏しているところが見えなかったので、ポジションを工夫した方がいいのでは。
満足度★★★
歌が圧巻
ファンタジーを期待して行ったので、足払い掛けられました。生演奏と、歌がすごかったです。この作品は、「合うか合わないか」「好きか嫌いか」のどちらかに分かれると思います。空調が暑すぎて、帰る時に汗ダラダラでした。ちょっと苦しかった…。