満足度★★★★★
賛辞を惜しまず
2014年一杯で演劇界から身を退く劇団鋼鉄村松の俳優・村松ママンスキーのために有志が企画した“引退公演”。
スタッフのそんな想いがにじみ出るように優しく温かい空気に包まれた80分を堪能。
既存・書き下ろし各1編の短編芝居の間に本作出演のオファーをネタにした連作コントを挟み、コントパートには生い立ちのスライドショーや歌もあるという構成も巧みだし、キャスト、スタッフ陣もまた豪勢。
既存・書き下ろしともいかにも…な中嶋芝居、虚実取り混ぜ(←推測)センスの良いオカコントともとても楽しく、そのお二方を筆頭にこれだけの人材を集めた真嶋Pの努力(とイキオイと時の運?(笑))並びに村松ママンスキーの人徳に賛辞を惜しまず。
満足度★★★★
しっかりお芝居
惜別の想いをベースに残しつつ、舞台上にはしっかりとお芝居があったし、コントも生きていました。
公演の趣旨を生かし、なおかついろいろに豊かな語り口や表現が織り込まれたよい舞台だったと思います。
満足度★★★★★
とりあえず、お疲れさまでした。
(未だ、鋼鉄村松にちょこっと出るわけですが)新たな世界でも皆に好かれ、活躍されるよう。そしていつか、芝居に復帰できるような状況になったら、戻ってきて欲しい。
満足度★★★★★
考えると凄いことだ
観終わってああと思ったのは、結婚式で友人達のパフォーマンスでした。
でも、劇中の台詞でもあったけど、毎年多くの人が演劇から離れていく中で、このように複数の劇団(所属劇団なんてフルメンバーだものな)から見送られるなんて、稀有の存在だなと思いました。