ポストグラフ 公演情報 ポストグラフ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    ☆★彗星マジックの世界観★☆
    この劇団はもうハズレなしのクオリティ!
    シンプルな舞台に音楽や照明だけで作り上げる世界観は流石です!
    そのセンスに感性が刺激されます♪

    今回は19世紀の光や心の動きを表現する「印象派」の絵を描く画家たちの話

    ストーリーを観ながら思い出されたのが3年前ぐらいに行った
    パリのモンマルトルの丘で絵を描いていた画家たちの姿とダブります
    その場所は多くの画家たちが集う芸術の街

    ゴッホやゴーギャンなど絵に情熱を注ぐ若き日の画家を
    役者さんが魂のこもった演技で魅せる
    一人ひとりが力強く熱い!
    その演技で絵に対する熱い想いが伝わってきます!

    シンプルなフレームに絵が浮かび上がる表現には思わずニンマリ(^^)

    全体的にテンポ良く展開されて、後半にどんどんと畳み掛けていく…
    色々な話が交差しながら紡いでいくストーリーが深い
    そして最後は頬に冷たいモノがつたっていました…(T_T)

    また一つ深みにハマるほど素敵なお芝居♪

  • 満足度★★★★★

    あの世界観にいまだひきこまれています
    初めて直に拝見できた彗星マジックさん、心を持っていかれました。いまだに帰って来られない位です。役者さんだけでなく、演出 照明 音楽 そして支えるスタッフの皆さんが本当にすばらしくてとても印象深い公演でした。叶うならもっともっと観たかったです。

  • 満足度★★★★★

    ぐいぐい引き込まれた良作!
    彗星マジック長編作、初体験でした。
    短編で見せていた物語への吸引力と緩急を
    そのまま長編作でも維持していたのがすごいと思いました。

    実在する芸術家のお話でしたが、
    「フッさん」「ポーさん」などと愛称で呼び合っていたので
    気構えせずに人間として観れました。
    彼らの技法と重なる人生観、
    登場人物の人生の絶妙な絡み合い、
    一人一人の表情に、瞬きを忘れるほど見入りました。

    席に置いてある当日パンフレットが
    表紙にキャストが書いてあったので手を触れずに確認できて便利でした。

    ネタバレBOX

    立花さんがゴッホを演じているのは一人芝居フェス以来ですが、
    彼の「耳」のくだりが今回は救いにもなっていたのがよかったです。

    舞台上に広がった麦たちの声をカンバスに凝縮する演出、
    展覧会の絵と、画家たちの語らいを重ねる方式が特に印象的でした。
    彼らにとって描くことは呼吸をすることなんだな、とか
    描いたものは魂の一部なんだなぁと思いました。

    椅子の使い方や
    衣装の一部を被ることで登場人物から風景に変わる方式も見事でした。

  • 満足度★★★★★

    最後のシーンが突き刺さります。 史実と重なる人物像
    フッさん(ゴッホ)が描けなかった ナポレオン・ルイ・ボナパルトの娘 アルメル 向日葵を描いた、 おまえが アルメルを描き終わったらおれも描いてくれ、・・・・
    最後のシーンが突き刺さります。 史実と重なる人物像 3つのシーンを同時に演出 賛美 崇拝 熱愛 最後のシーンの会話に込められた思い。

    キャスティングが良い すばらしいお芝居。 

    ネタバレBOX

    絵を描く お嬢 気を付けて下さい、様を付けて 一段落付けて帰る // 4人の男とぶつかる 二人の男が喧嘩 決闘だ // ここが画家が多い住んでいる所? 絵の描き方を教えて下さい。 // 自分と同じ名の町に来た ゴッホ ゴーギャン スーラ シニャック デッサンは描いた 手から血が出るくらい 光や心の動きを描きなさい // 音を聞く 鳥 風 描く 聞く耳を澄ます 描く 描く // 私、描かないといけない物がある // 手紙 ・・・アルルは、住む事を許してくれた // パリ絵画展 印象派が認められる // ジュニアはジョーの真似 ジョーの粗悪品だ // 椅子の背もたれを額のように この絵 南の匂いがする 動かしている ジュニアの絵だけ見られない // 手紙 マドマァゼル お元気ですか // 色を混ぜない点描俺と同じ 嘘をついた 友ができた 戦争 恋人が巻き込まれた お腹に子がいた フッさんはジュニアを嘘で塗りかためたと貶す // アルルが手紙、マドマァゼルジュニアが出ていき1ヶ月 // (アルル)あなたを描く為に私は描く 軍歌 靴音 塗り込める あなたの声が聞こえる 私を描いて // ポーさんの息子か亡くなる 元は海軍兵士モナパロリスト ナポレオン 捨てた家族、 会うと 絵が悪くなる 殴り会う二人 絵として見るアンちゃん 仲間として見る人 ただ座っている人 // ポーさんが出ていって1ヶ月 // フランスが勝ち進む 描く できた メルル 甘いジャムと菓子を所望する // ジョーさんが家を出た 描きたいものがある ジュニア君を描く為に来た 売れた絵、あー自分で買った。 私が描きたかったのは 大きく絵の具をぽつんと そしたら光って見える ジュニアは戻った // 波の音 低い唸り 横で描いていいかしら 麦は痛みを種に 風の音は本物 麦の音 瞬間を一瞬に閉じ込める 倒れるアルル 切る耳を間違えた 聞こえている (アン)私には見える // 耳を澄まして 麦はちぎれる痛みに耐えて新たな命を頭に垂れます 命 描く 描く 絵は6人の顔 今は売れない 裕福な絵画じゃなくなる時 // 1時間20フラン ここでする お前は嘘をつかないのか フィン セントファン ゴッホ 何している 私の方が可愛 良いことしてあげる 一人で帰れ 何で どうして 理解者が欲しい訳じゃない うるさい、 帰れ 耳を塞いでくれ 心の声が聞こえる ゆっくり眠りたいなあ // 私は、お嬢を描く為に エルルとメルルはお互いを見張る為に 名前は 無い 奴隷だった 1891 5月 まだ心の整理がつかない 銃を向けられる // お嬢 逃げて 巻き込んでごめん あなた達を描けなかった アルルが描いてくれる エルルの首を締める ポールあんたを庇って死んだのはジュニア(ポールシニャック)の恋人 // おれはとんでもない女を抱いていたんだ // メルル アルル 幸福だった 手紙を海に流した 戦いをやめなさい 銃を下ろしなさい アルメルを 突然アンが現れ撃つ アン死ね はい パン 1887年 7年前のアルルとお嬢の会話 散歩に行きましょう 幸せなのかな 立派な建物 私は生きていていいのかな 生きる権利 殺される理由もある 絵を描く 私も描く 1891年7月終り 朝 黄色い向日葵 アンちゃんとポーさんは病院 向日葵の綺麗な季節 フッさんは絵を描いている あの向日葵はアルメルを描こうとした、 描けなかった いつも歌っていたのは何 鼻歌です はははは そうか 鼻歌か // お前を お嬢さまと言ったんだ 命がけで守りたかったのはお前 アルメルを描き終わったらおれも描いてくれ ・・・
    描け 描け はい。
    生きろ はい。

    舞台奥から やまぶき色の照明

    ゴッホが描けなかった ナポレオン・ルイ・ボナパルトの娘 アルメル 向日葵を描いた おまえが アルメルを描き終わったらおれも描いてくれ、・・・・
    最後のシーンが突き刺さります。 史実と重なる人物像 3つのシーンを同時に演出 賛美 崇拝 熱愛 最後のシーンの会話に込められた思い。

    キャスティングが良い すばらしいお芝居。 この感じ この刺さる感じ、「TEAM-NACS COMPOSER ~響き続ける旋律の調べ」 を思い出した。
  • 満足度★★★★★

    とっても良かったぁ♪
    とっても良くできた内容♪

    縦糸に、あまりにも有名なゴッホやゴーギャン、スーラ、シニャックなどの19世紀の印象派の画家たちを描きながら、横糸にボナパルティストと政府との争乱を織り込み、本当に見応えのある内容でした。

    そしてゴッホを含め、個々の画家の個性が爆発したような演技、そしてアルルとメルルとお嬢の切ないストーリーと説得力のある演技、いや~観られて良かったです♪

  • 満足度★★★★★

    最高でした!
    役者さんも最高!
    脚本も演出も照明も衣装も音楽も
    全てが最高に素敵な舞台でした

    ネタバレBOX

    ゴッホを演じる立花さんの研ぎ澄まされた空気感に魅了されました
    立花さんの決して大きくはない体から解き放たれたオーラに当時誰にも理解されなかったゴッホを感じました
    そしてその仲間であった芸術家達も皆が個性的であり、それをアルルという少女の目から観客に訴える各自の生き様が生々しくも美しくて涙が溢れました
    そのアルルの姿もまた本当に儚くも力強くてラストシーンが本当に印象強かった・・・
    1月にして、今年ベスト舞台になりえる舞台に出逢えました
    ありがとうございました!!
  • 満足度★★★★

    光がすごくきれいな舞台でした
    アルバートはなして、のような。また見たくなる作品

    ネタバレBOX

    まったく個人的な感想ですが、彗星マジックと満月動物園は、大阪の劇団で安心して薦められる劇団です。
  • 満足度★★★★

    おもしろかった~★☆
    彗星マジックさん初観劇♪で、2015年初観劇となった『ポストグラフ』 めっちゃおもしろかったです★☆とにかくストーリー展開が秀逸のおもしろさで、最後までお話に引き込まれて、あっという間の二時間でした★☆ゴッホの狂喜的な演技は圧倒的の存在感!!このお芝居は『レ・ミゼラブル』みたいにミュージカルでも出来る作品やと思います♪是非同じキャストでミュージカルバージョンも観てみたいな~★

このページのQRコードです。

拡大