「ちはやぶる神の国」~異聞・本能寺の変~ 公演情報 「ちはやぶる神の国」~異聞・本能寺の変~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    成長が楽しみです
    この劇団の良いところは、若手の舞台に対する向き合い方が真面目で一生懸命だと感じられること。今回もまだ未熟ながら何年か後が楽しみに思える舞台でした。熟年組の味のある演技は見応えあり。
    またストーリー面白かったです。これも有りかもとついつい思ってしまうほど、光秀と信長の繋がりがいい。以前観にいった時に同じく、じわっと感じるもののある舞台でした。

  • 満足度★★★★

    織田信長≒イエス・キリスト
    神になりたかった信長のシナリオ通り。
    死ぬときに”神になる”と言わず、”幻になる”と言ったことが興味深い!
    衣装は手が込んでいて素晴らしい、発声も良く熱演(牡丹チーム)。
    ただ、信長のほうが秀吉より若いのはいささか・・・。

    ネタバレBOX

    病魔に侵され、余命短いと確信した信長が、心から信頼する家臣の明智光秀に自分を殺すよう命じる。明智も信長を殺したということで自分の命が狙われ殺されることも覚悟で引き受ける。信長は病死より家臣に殺されるという形をとり神になりたかったのである。
    これはキリストとユダとの関係にダブらせるという演出。
    戦国時代が本格化し、将来は徳川家康が天下泰平の世を作ると予見し、信長は明智の眼前で切腹。
  • 本能寺の変に諸説あるなんて
    脚本が面白かった。
    TVドラマになるのも納得。
    演出を現代的にするのなら、もっと徹底したほうが良かったかも。

  • 満足度★★★★

    信長さま(≧∇≦)
    タイトルだけみたらめっちゃドロドロしたのを勝手に想像してたのですが、演出家さんが女性やからか今までの信長さまの印象が凄く変わりました。

    2時間15分と少し長く感じましたが途中、休憩もあり、後半戦は凄く早く感じました。

    後、凄く素敵な台詞が多かったです。
    その度に涙してました。


  • 満足度★★★★★

    神々しい最後
    本能寺の変を大胆に解釈。ビックリした。新鮮なステージ。

  • 満足度★★★★

    【桔梗チーム】観劇
    なるほど文化人は光秀しかいないって思いました。

    ネタバレBOX

    接待役における失態とか私たちの知っている史実通りに進むので、どこが目新しいのかと思っていましたが、頭痛や眼圧が高くなる不治の病に罹ったことがきっかけとなって、病死よりも壮絶な死を望んだことや、自らを生き神として寺を建立したものの、どうもヨーロッパでは神になるには裏切り者に殺されないといけないこと、死体が見つからないことが条件のようで、それならばと、裏切り者になって最後まで大嘘をつき通してくれる頭が良くて洒落の分かる家来はいるかと考えると明智光秀しかいなかったということで、信長が光秀に頼んで謀反を起こさせたというのが本能寺の変の真相でした。

    宣教師から色々聞いていた信長らしいありそうな話で納得でした。

    殺陣などはまだまだという感じでしたが若さは溢れていました。

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