愛。ちょいプロデュース公演
愛。ちょいプロデュース公演
実演鑑賞
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2014/10/22 (水) ~ 2014/10/26 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://love-and-fat-factory.jimdo.com/
期間 | 2014/10/22 (水) ~ 2014/10/26 (日) |
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劇場 | シアターKASSAI【閉館】 |
出演 | 江里奈、落丸紗矢、加藤夏子、白井美帆、鈴木彩乃、高橋すみれ、高橋里菜、田口夏帆、長野由衣、日向みお、(五十音順) |
脚本 | 犬飼若博 |
演出 | 犬飼若博 |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 5,500円 【発売日】2014/10/04 前売・予約 指定席 ¥5,000 自由席 ¥4,000 当日券 指定席 ¥5500 自由席 ¥4500 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 22日(水)19:00~ 23日(木)14:00~/19:00~ 24日(金)14:00~/19:00~ 25日(土)13:00~/18:00~ 26日(日)12:00~/17:00~ |
説明 | 溝口ゆいは子供の頃から憧れてきた鹿苑院(ろくおんいん)女子学園に入学することができた。 母親の憧れだった鹿苑院女子の話を子供の頃から聞かされていたゆいは、いつしかそれが自分の夢になっていたのだった。 喜び勇んで登校するも、鹿苑院女子の象徴であり、夢にまで見ていた金色の時計塔(通称:金閣)は、ゆいが想像していたほど美しくはなかった。 あまりにも憧れが強かったため、ゆいの心の中の「金閣」は、いつしか本物をも凌駕してしまっていたのだ。 鹿苑院女子学園は都内でも有名なお嬢様学校で、お金持ちの娘が多く通っていた。 ブランドに身を固め、エスカレーター式で上がってきた生徒だけが本物と見なされる階級社会。 普通の家庭で育ったゆいにとって、彼女たちは別世界の存在だった。 「鹿苑院学園に入ったら、チアリーダー部に入るのよ」 母からそう言われてきたゆいは部室の扉を叩くが、あっさり入部を拒否されてしまう。 いちばん人気のチア部は、学園でも屈指のお金持ちしか入れないのだ。 仕方なく、学園でいちばん人気のない演劇部にやっとの思いで入部するゆい。 そこでは、秋の公演に向けて主役争いが始まっていた。 学園生活に翻弄されるゆいを救ったのは、隣のクラスの鶴川まきだった。 彼女は、ゆいの吃音やネガティブな言動を肯定的に解釈してしまう不思議な力を持っていた。 ゆいは、まきと一緒にいる時間だけ世界に受け入れられたような安堵感を抱く。 しかし、ゆいが仕方なく加担したある事件をきっかけに、2人の関係は終わりを告げてしまう。 「ゆい、あなたあの事件と関わりがあるの?」 「…なんにもないよ」 ゆいは、いつものように自分を信じてくれないまきに嘘を吐き、それ以降口を聞かなくなってしまう。 ゆいは、同じクラスでいつも独りでいる柏木真琴に興味を持つ。 彼女も中学から入学した、いわゆる“中途組”だった。 真琴は子供の頃から左足が悪く、いつも引き摺るようにして歩いていた。 彼女は話しかけてきたゆいを一瞥すると、こんなことを言った。 「あんたが私に話しかけた理由は分かってる。あんたは、私が自分と同じ種類の人間だと思ったからよ。でもね、あんたは自分のことを大事にし過ぎてる」 真琴は率直で、驚くほど大胆な行動力を持っていた。 ゆいは真琴に翻弄されながらも、強く心惹かれていくのだった。 真琴と行動を共にするうちに、現実世界で力強く生きることを覚えるゆい。 だが、そんなゆいの元に、まきが死んだという知らせが届く。 まきを遠ざけてしまった自分を責めるゆい。 ゆいは現実逃避し、妄想の世界で生きるようになる。 しばらくして、ゆいは偶然真琴と再会する。 真琴はまきの死の真相を知っていた。 それを聞かされたゆいは、自分を現実世界から遠ざけている、ある存在を断ち切らなければならないと考える。 「私が自由になるには、それしかない」 果たしてゆいの取った行動とはなにか?彼女は現実世界と再び向き合うことができるのか? |
その他注意事項 | 終演後イベントあり 物販あり 物販¥2,000お買い上げごとに、イベント参加券を差し上げます |
スタッフ | プロデューサー 愛原慎一 舞台監督・美術 はじり孝奈(obbrigato) 照明 榊原大輔 音響プラン 星知輝 音響オペ 西永恵子 ヘアメイク 青山亜耶 主題歌 杉本哲也・鶴島拓 ムービー 後藤弘幸(マウンテンウォーカー) 制作協力 杉山ひろこ(GAIAcrew) 企画・制作 LOVE&FATFACTORY 製作 GTP製作委員会 |
母親の憧れだった鹿苑院女子の話を子供の頃から聞かされていたゆいは、いつしかそれが自分の夢になっていたのだった。
喜び勇んで登校するも、鹿苑院女子の象徴であり、夢にまで見ていた金色の時計塔(通称:金閣)は...
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